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45話 実地試験 ページ48

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涼side








伏黒「いますね、呪い。」











五条先生が言うた通りに六本木まで移動すると、1棟の廃ビルに到着した。




目の前のビルからは呪いの気配が溢れ出とる。




と言うても恐らく中にいるのは低レベルの呪い。




募りに募って呪力が溢れ出とるんやと思う。













虎杖「嘘つきー!!」



釘崎「地方民を弄びやがって!!」









俺が分析をしとる後ろで、虎杖と釘崎が五条先生に抗議しとった。








涼『近くに墓地でもあるんですか?』






五条「そそ。廃ビルとのダブルパンチで呪い発生。」








そんな2人をお構い無しに五条先生は説明を始める。




切り替えた虎杖はその話に耳を傾けとった。












虎杖「やっぱ墓とかって出やすいの?」






涼『墓地そのものやなくて、墓地=怖いって思う人間の心の問題なんよ。



虎杖の高校もそうだったやろ?』





虎杖「あー、そういえば。」









俺が説明すると納得したらしい。




けど、そんな虎杖の様子を見て釘崎は疑問を感じたらしく声を上げた。












釘崎「ちょっと待って、コイツそんなことも知らないの?」









昔から呪いについて知っとる俺や伏黒、そんでもちろん釘崎にとってこの程度は常識的なこと。




けど、つい先日この業界に飛び込んできた虎杖にとってそんなこと知るはずもなかった。














伏黒「実は…………」












そう言うて伏黒が宿儺の事情を話すと釘崎はすごい勢いで虎杖から離れた。











釘崎「飲み込んだぁ!?特級呪物をぉ!?



きっしょ!!ありえない!!



衛生観念キモすぎ!!!」





涼『それは同感。』





虎杖「んだと!」






収集がつかなくなりそうやった所に五条先生が声をかける。









五条「君たちがどこまでできるか知りたい。


ま、実地試験みたいなもんだね。




野薔薇、悠仁、2人で建物内の呪いを祓って来てくれ。」









へぇ、実地試験。




俺もこういうソフトなのが良かったな。





最初っから1級がおるとこに放り込まれたし。





五条先生の説明を聞いて2人は中に入ってった。

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あおい(プロフ) - まるた。さん» そうなんですね、ありがとうございます!なるべく直せるように頑張ります! (2021年2月23日 15時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
まるた。 - 「〜だったの?」は「〜やったん?」もしくは「〜やったんか??」と表す方が無難かと。「〜だったん?」よりは的確ですよ ((ボソッ (2021年2月23日 15時) (レス) id: 8a9b863792 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 匿名さん» 読んで下さりありがとうございます!そうなんですね…、すみません!次の更新までに直しておきます!ご指摘ありがとうございます! (2021年2月11日 9時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 左眼の全盲とありますが、全盲は両眼が全く見えない状態のことですよ。 (2021年2月11日 9時) (レス) id: 86a184589e (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 夏蜜柑さん» 読んで下さりありがとうごさいます!文スト好きです!是非これからもよろしくお願いします! (2021年2月9日 20時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおい | 作成日時:2021年2月8日 17時

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