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42話 ページ43

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涼side







涼『……本当は、死刑でもええと思うたんです。





今後この世界を見せるくらいなら、

身内のおらん虎杖なら、




苦しませる前に死刑になった方が幸せやと一瞬思ってしまった。





………………でもそれだけやないんです。





虎杖が高専に来るということは、必然的に上層部の意に反することになる。








…………俺のこともあるみたいやし、五条先生の負担になると思ったんです。』












俺には上層部に逆らう力がない。




虎杖の死刑を免れるには絶対に最強である五条先生の権力が必要になる。





俺もなんか目ぇつけられとるみたいやし、負担になると思った。













俺が理由を話すと五条先生は1つ間を置いて俺の頭に手をのせた。








五条「気にしなくていいって言ってるでしょ。



変なとこでネガティブなんだから。




考えすぎるとハゲるよ?」







涼『ハゲへんわ!』








そう言うて俺は頭に乗っていた五条先生の手を軽く払った。





雰囲気ぶち壊しやな。この人、なんでも完璧なんに性格悪すぎんか?






心配して損したわ。








五条「それにさ、悠仁なら大丈夫だよ。



…………ホラ、終わったみたい。」





五条先生が指さした方を向くと虎杖が呪骸をガッチリ固めて押さえ込んどった。









涼『……そうですね。』







夜蛾「悟、寮を案内してやれ。

それから諸々の警備の説明もな。




合格だ。ようこそ呪術高専へ。」









虎杖「!、よろっ( ボコッ」







涼『あ、』









合格と言われて気を抜いた虎杖は呪骸に殴られとった。











涼『大丈夫?』






俺は虎杖に駆け寄って手を差し出す。



虎杖はそれを掴んで起き上がった。











涼『これからよろしくな、虎杖。』







虎杖「おう!」

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あおい(プロフ) - まるた。さん» そうなんですね、ありがとうございます!なるべく直せるように頑張ります! (2021年2月23日 15時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
まるた。 - 「〜だったの?」は「〜やったん?」もしくは「〜やったんか??」と表す方が無難かと。「〜だったん?」よりは的確ですよ ((ボソッ (2021年2月23日 15時) (レス) id: 8a9b863792 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 匿名さん» 読んで下さりありがとうございます!そうなんですね…、すみません!次の更新までに直しておきます!ご指摘ありがとうございます! (2021年2月11日 9時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 左眼の全盲とありますが、全盲は両眼が全く見えない状態のことですよ。 (2021年2月11日 9時) (レス) id: 86a184589e (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 夏蜜柑さん» 読んで下さりありがとうごさいます!文スト好きです!是非これからもよろしくお願いします! (2021年2月9日 20時) (レス) id: e861894a60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおい | 作成日時:2021年2月8日 17時

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