【呪術廻戦】下校途中、サングラスに声をかけられました。【男主】

12話 ページ13

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涼side









外に出て、しばらく神社の境内のような場所を歩くと、さっき見た高専の景色に戻ってきた。







今日はサングラスちゃうんやな。





その目隠しちゃんと前見えてるん？






前を歩く五条先生はずっと無言。









気まずい雰囲気やけど、俺は聞きたいことがいっぱいあった。











涼『あの、先生？』






五条「んー？何？」







涼『俺の親のこと、知ってるんですか？



危険って？被害ってどういうことですか？






………………あの人たちは、なんで俺の事、殺したいんですか？』









俺が質問し終わると五条先生は足を止めた。







五条「……それはまだ言えない。



けどね涼、君の術式は現状が全てじゃない。」








涼『え？』








混乱してる上にさらに意味わからんこと並べる五条先生。





頭痛なってきた。










涼『……領域展開とか、そういう意味ですか？』





五条「違うよ。


君の中に眠ってる能力だ。」









俺の………中……？









この術式に、まだなんか能力があるんか？










五条「でもそれは解放しちゃダメだよ。



最悪…………いや、確実に涼は死ぬ。」









涼『え"』







俺死ぬん!?めっちゃ物騒やん。

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