【呪術廻戦】下校途中、サングラスに声をかけられました。【男主】

10話 上層部 ページ11

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伏黒side









伏黒「クソっ」







俺は慌てて五条先生に電話をかけ、数コール間がありすぐに五条先生は出た。









"五条「もしもーし、恵？寮ついたー？



何か「五条先生！」……何、どうしたの。」"







伏黒「紫吹がｯ、上層部に連れてかれました…」









"五条「は？……………………



……………分かった。ありがと。」"









それだけ言って電話は切れた。







これで何とかなったか？







にしてもなんの用で紫吹に上層部が？






そんなことを考えてると食欲もわかず、寮の部屋に戻ることにした。









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涼side









黒スーツに連れていかれ、到着したのは360°襖に囲まれた部屋。






結界でも張ってるのか呪力は使えんようになっとる。






襖の奥から数名の視線が四方八方ビシビシ伝わってきて、気分が悪い。











？「貴様が紫吹涼だな。」







どっからか声がした。







これ答えな即処刑とか有り得る感じ？








涼『あぁ、はい。俺が紫吹涼です。』









？「コイツが！アイツの息子か！」





？「すぐに捕らえろと言ったはず！」





？「それどころか高専に入学させるなど。」





？「五条悟は何を考えている！」












やらやら、爺さん達の声が響く。





なんか五条先生が関係してるっぽいな。





捕らえるって俺の事？






あかん、全然何言うてるのか分からへん。











？「紫吹涼。やはり殺.すべきだ。」




？「術式も同様なのだろう？」




？「そうだ！早く殺.せ！」









涼『……………………』









なんで俺が殺.されんとあかんのや。





術式が関係してるんか？





この爺さん達がどのくらい強いのか分からん。






けど呪力が使えん、武器も持っとらんこの中じゃ俺はあっさり殺されるんやろうな。







そんな事を考えてるとさっきの黒スーツが奥から出てきた。









涼『やば……』









これほんまに殺されるんちゃう？








え、マジ？

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