40話 ページ42
ア「グッドモーニング」
ノ「あ？」
カーテス支店に向かうと朝からハイテンションな挨拶でアーデンが出迎えた。
ノクトは嫌そうな態度をとったが、もちろん俺はノーリアクションである。
貴「さっさとカーテスの大皿に連れて行ってください」
俺が愛想笑いの一つも浮かべずそう言うと、彼は怪しげに笑った。
ア「ここから先は簡単には引き返せない。行くのかい？本当に大丈夫？」
ノ「行くに決まってる」
しかしノクトが堂々と即答してしまったので、俺達は顔を見合わせて笑うと、車の方へと足を運んだ。
ノ「行くぞ」
貴「安全運転」
ノ「はいはい」
俺達は車に乗り込むと昨日の様にノクトの運転でアーデンについていった。
グ「あのメテオを動力になんてよく思いついたな」
貴「ああ、レスタルムの電気ねー」
プ「メテオって普通に近づけんの？」
グラディオの発した言葉からだんだんと雑談が広がっていく。
昨日よりはなんてことないが、ノクトの運転への気がまぎれるかもしれない。
イ「巨神がメテオを受け止めたとき一部が砕けて飛び散った。使われているのは周囲で見つかるかけらの方だ」
ノ「解説どーも」
グ「でけえのは今でも巨神が支えてんだろ？」
ノ「ご苦労なこったな」
プ「肩も凝るだろうね」
貴「は、巨神に肩凝るとかあんの？」
プロンプトの言葉に思わず吹き出して笑うと「そりゃ凝るでしょーよ！」と悪ノリして返ってきた。
イ「その分ダスカ近辺の巨神やメテオへの信仰は厚いと聞く」
グ「実際あの下ってのはどうなってんだうな」
貴「やっぱ暑いんだろうね…」
俺がそう言うとイグニスは何か思い出したかの様にプロンプトの方に向き直った。
イ「かなり暑い場所に入ることになるがカメラは大丈夫か？」
『流石 俺達のオカン』と思ったのは言うまでもないが、イグニスが機嫌を損ねてしまうのでなんとか踏みとどまった。
プ「ああ…そうだね。隕石の炎なんていったらどうかな」
グ「壊れても替えはねえんだろ」
ノ「車に置いてくか？」
プ「いや！持ってくよ。せっかくメテオの近くに行くんでしょ？巨神の姿も見えるかもしんないし」
グ「写真に収めなきゃ気が済まねえか」
貴「俺らの専属カメラマンはすげえな」
プ「置いてって撮れないより持ってって壊れるほうが後悔しない」
ノ「かっこいいな」
きっぱりと言い放ったプロンプトにノクトは感心した様だったが＿＿
プ「＿＿って思おうと思ってる」
ノ「うん 頑張れ」
貴「ファイトー」
もちろん 前言撤回。
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なかまる。(プロフ) - 彩さん» コメントありがとうございます！時間があるときに更新できたらなと思っておりますのでこれからもよろしくお願います^ ^頑張ります！笑 (2018年4月3日 1時) (
レス) id: e75acdb4c6 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 最高です…!!!更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年3月30日 15時) (レス) id: abb688805d (このIDを非表示/違反報告)
なかまる。(プロフ) - メンシスさん» お疲れ様でした！！やっと勉強から解放されたのでちょくちょく更新していけたらなと思います！ありがとうございます！ (2018年3月22日 1時) (レス) id: e75acdb4c6 (このIDを非表示/違反報告)
メンシス - 受験お疲れ様でした！これからも体に気をつけて更新頑張ってくださいね (2018年3月20日 21時) (レス) id: 6f164534c9 (このIDを非表示/違反報告)
なかまる。(プロフ) - チョコブラックさん» ありがとうございます。本当にありがとうございます。コメント本当に嬉しいです(*ﾟvﾟ*)少しずつでも文章力や語彙力を高めることができる様に頑張ります…！ (2018年3月17日 22時) (レス) id: e75acdb4c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なかまる。 | 作成日時：2018年1月15日 0時
