SEVENTEENCARAT

久しぶり ページ42

コンコン




あ、もう来たのかな。



｢はーい。｣



MN｢入るぞ？｣





メンバー達をみるのは一週間ぶりだった




｢久しぶり。｣



WZ｢もう…大丈夫なのか…？｣


｢多分ね。｣

SG｢ヌナ…！よかった…｣

DN｢もう会えないかと思いました…｣

｢ごめんね…｣

SC｢お前が謝んな。リーダーなのにAを助けられなかった…ごめんな。｣

｢やめてよ…！笑顔笑顔！みんな笑って？私はもう大丈夫だから。｣






正直、みんなの顔を見るのが怖かった。



でも本当に会えて嬉しいし、はやくこの人達と踊りたいと思った。





｢マネオッパ、私退院したい。｣


MN｢おう。もう先生には言ってあるから明日にでも退院出来るぞ。｣


｢ありがとう。｣


MN｢でも一応宿舎で様子見な。｣


｢うん。｣






そして皆は帰った。



帰る準備をしようとバッグに手をかけようとすると


突然手の震えが止まらなくなった。



何これ…なんで…止まってよ！








急いでナースコールを押す。









《これは一時的なものだと思います。》


｢じゃあ明日は退院できますか？｣


《はい。あなたが望むなら。》


｢ありがとうございます。｣

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