SEVENTEENCARAT

危険？.2 ページ33

本番が終わって今は楽屋でゆっくりしている




コンコン

ZN｢すみません、ジニです！コトさんにちょっと質問があって…！｣

｢え？私？｣

JH｢いってら〜｣

｢いってきまーす｣









｢おまたせ！｣

ZN｢ちょっといいですか。｣



ん？声が違う感じ？するけど


気のせいかな


そして、なんで私達の楽屋の前？




｢あの〜それで質問って…？｣

ZN｢あー、あれは嘘です！｣



え？今なんて言った？この子。



｢え？じゃあなんで…｣

ZN｢あなたの信頼を無くすためです！今から、悪者になってもらいます！｣



そう言って、ジニちゃんは自分で顔を叩いて悲鳴をあげて座り込んだ。


どういう状況だ？これは。



SC｢どうした！？｣

ZN｢ごめんなさい…コトさん…気に障るようなこと言ってしまったのなら…｣

｢へ？｣




MG｢ヌナどういう事ですか。｣

｢いや、ワカラナイ｣

JS｢ジニちゃん、今あった事説明出来る？｣

ZN｢はい…私が…コトさんに…女の子2人で大変じゃないですか？って聞いたんです…そしたらコトさんが急に酷い言葉を言って叩いてきて…｣

JS｢コト、本当なの？｣

｢全く身に覚えがない。｣

ZN｢嘘言わないでくださいよ！言ったじゃないですか！貴方の方が色んな人に媚び売って大変そうって！｣




えーーーーーなにそれーー！


でも私なら本当に言いそうー！



SC｢謝れ。｣



マジか、まあこれ以上言っても面倒臭くなりそうだし


｢ゴメンナサイ｣


ZN｢いえ、あの私の方こそごめんなさい……では失礼しました…｣


何この子。

凄くムカつく。

なに被害者ぶってんの。







まあ、これ以上関わることは無いだろう。

うん開き直ろ

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