私は今日も舞う② (ページ33)

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JM「Aは何も知らないから男も丁度いいね」

段々と近付いてくる顔に察した。

「キスはダメですからね、絶対…」

顔を横にぐーっと逸らしたら首筋に暖かい息

JM「ほんとかわい…テヒョンから奪っちゃおうかな」

？

「私テヒョンさんの物じゃないんですけど…」

JM「テヒョンからAに近づくなってオーラが出てるから俺たちは暗黙の了解であまり近づけないの。

唯一近づけるのはAが懐いてるユンギヒョンくらい」

私、懐いてるっけ……？

JM「でもこんな綺麗な子がいて近づかないわけないよね」

首の匂いを嗅いで髪をすごく優しく撫でてくる

「…………そーですかあ」

昨日全然寝れてないから寝ちゃいそう…

JM「ねえ、知ってた？これも浮気になるって」

首が痛くなったから首を抑えて見上げる

JM「そんな顔で見ないでよ……かわいー」

頭を撫でてくる……今ので眠気飛んだ。

JM「初めてAにこんな触れてたけど、やっぱり他の子とは違うね、色んな国の血入ってるからかな？可愛くてずっと見てたいなあ…( 笑 )」

「やめてください。そろそろ戻らないと。」

JM「あ、一週間は彼氏に会うのやめた方がいいよ？
彼氏も浮気されたと思って戸惑っちゃうから」

はい…？

「……なんで？」

携帯の内カメで見せられた所には赤い跡

JM「キスマークって言うんだけど、知らないかな？」

……キスマークって唇の形してる奴じゃないの？

「知らないです、失礼します」

JM「あ、一応衣装で隠れるけど髪の毛かきあげないようにね」

「？……はい」

それから受賞式が始まっても

TH「…………」

ずっと睨まれてた。普通に怖い。

[BTS楽屋]

TH「ジミナ、お前なんでそんなAの匂いするの？」

JM「んー？可愛くて手出しそうになっちゃった」

TH「は………？」

Jn「彼氏持ちに？お前ダメだろそれは」

JM「ちょっとちょっと誤解しないでよ。
テヒョンこと悪く思うなって伝えただけだから！

まあちょっと押し倒してやりそうになったけど」

TH「…………お前、マジで死にたいの？」

RM「やー、2人とも。
そろそろ上行くから喧嘩するな」

SG「大体アイツの彼氏からしたらお前らどっちにも'死にたいの？'って言いたいだろーよ」