私は今日も舞う② (ページ15)

今日:10 hit、昨日:29 hit、合計:255,355 hit

＊ページ15

「今日は誰と撮影するの？」

MN「防弾少年団のVだよ。今日の監督がお前たちのこと好きみたいでね、１回撮ってみたいんだって」

テヒョンさんか…

ウチに来た時以来対して会ってないn…
あ、この間会ったか。

「今日はよろしくお願いします」

TH「あ、Aだ！」

挨拶をするとニコニコして駆け寄ってきたテヒョンさん

「お久しぶりです」

TH「うんっ、また綺麗になったね！！」

それから街中でグラビア撮影をすることになって
路地裏や一通りの少ない下町で撮るけど

TH「……あ、これって恋人設定ですよね？」

恋人設定なんて聞いてないよ…

TH「こっち見て」

A star Is Bornの撮影みたいに

「お願い、…しないで…っ、」

目を瞑ってビクビクしてる私の頬を撫でて可愛いよって頬に手を伸ばしてくるからヒヤヒヤする

TH「'また'緊張してるの？」

小さめに頷くとぎゅっと抱き寄せられた

TH「こっち見て…撮影押しちゃうよ、？」

そう言われて同じように目を見ると

＇Vや、やるなら男らしく
VERAを少し壁に押し付ける感じで＇

TH「ごめん、痛いかも」

監督に言われた通り壁に押しつけられて
手首を頭の上でまとめあげられた

「な、に…、っ」

撮影だって分かってるけど怖くて声が震える

＇そうそう、そこからキスして。
あ、するフリでもいいから＇

TH「しても、いい…？」

あっちに戻ると路地裏でよくキスしてるカップルを
見かけるけど…まさか私がしてる側になるなんて……

「んっ……！」

＇あー、Vダメだキスはやめよう！
VERA構えすぎ！もっとリラックスして！＇

撮影してた時も言われた…

「すいま、せん」

やばいすごい疲れる

TH「A心臓すごい早いよ」

「すいません…ほんと、」

緊張と焦りからかたった一度
唇を重ねただけなのに息切れしちゃって

TH「キスしてごめん。一回落ち着こう」

壁から手を引かれ背中をポンポンされる

「成人してるのに…恥ずかしい」

チェヨンたちにやってるみたいに
テヒョンさんの肩に顔を埋めちゃって…

TH「ほんっ…とに、可愛い…」

急いで離れようとしたら頭を抑えられた。

「撮影押してごめんなさい…
すぐ慣れるから、……許し、て下さい…」

忙しい人をこんなにも拘束してしまっているのが
申し訳なくて涙が出てきそう。

V「慣れなくていいよ。

こっちのがAらしくて可愛いから」