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オリビアの誕生日旅行でドバイに行った
次の日は最後だからと家族でパーティーをして
Le《なんで帰国前にこうなるんだかね〜…》
帰国前最終日の今日は
王族が沢山集まる大きなイベントで
《ねえ、おかしくない？》
普段よりもすごい着飾ってる。
《こんなの着飾るのやだ》
Ol��美しいですから大丈夫ですよ。
それで今日の事なんですが…��
車で移動中もひたすら今日のイベントの話をしてきて…
《わかったわかった、座席とか全部決まってるんでしょ？》
Ol��はい。イベントの座席は熟考されてるんですからリビ様やアレク様が近くにいないからって拗ねないで下さいよ？��
《それなら大体なんで私だけロイヤルファミリーの真横に席置かれてるのよっ！》
大きな声を出すとお祖母様が呆れてた
GM《年齢や言語、興味などの要素も考慮された結果がこれなの。分かったならしゃんとしてちょうだい》
《……はーい》
それからひたすら色んな人と握手をして、世間話をして…
大きなグランドピアノでBGMとして弾いてみたり
持ってきたヴァイオリンで披露したり…
弾きながら退屈だなあ、帰りたいなあ、
ドレス脱ぎたいなあとか思ってたら
Ol��お嬢様、６時を過ぎましたので帽子を脱ぎましょう��
やっと夕方になったらしい。
《あ、うん、分かった…》
既婚者の方は6時以降ティアラを被るという
しきたりがあるから帽子を脱いで突っ立っていたら
？��A・ハワードお嬢様、女王様がお呼びです��
「え"ッ…」
いきなり呼ばれた。泣きそう。
？��コチラをお通りください��
位の高い方々の後ろを通り女王の前で膝を曲げ
お辞儀をすると手招きをされ近くに来いと言われた。
El《A、アナタに私からプレゼントがあるのよ》
？
《私なんかの為に…？》
そう言うと優しく微笑んでた。
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作者名：Starose | 作成日時：2020年8月1日 17時
