その未来への (ページ41)

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スッキリ-テソン- ページ41

4日後に迫ったライブの打ち合わせ。
これは大事なことだからヤキモチも忘れて
しっかり打ち合わせする。

みっちりミーティングした後
タッピョンとちょっと遅めのランチに出る。

平日の昼間、ビジネス街って事もありなんなくお店に入る。

注文してご飯が来るまで待つ。
iPhoneを見るとユナちゃんから
"ありがとうございます。21じに！！"とメッセージが来てた。
嬉しいような切ないような…

タプ『どうした？』

タッピョンに声かけられてハッとする

テソン『すみません』ははっと笑ってごまかすけど

タプ『話してみろ』
と言われて観念したように僕は一通り話した

ちょうど話し終わる頃に料理が来て
二人とも目の前の料理に夢中になる。

一瞬タッピョンが僕を見て
タプ『でも同じ人物で別人だろ』
タッピョンはそれだけ言ってまた何事もなかったかの様に料理に向かう

あぁそうだ…
彼女はSOLは知っててもヨンベのことは知らない
D- LITEは知らないけどテソンのことは知ってる

僕はまた一番大事な事を忘れてた
僕はユナちゃんを信じてるんじゃないのか？？
バカだなぁ…

テソン『タッピョン…ありがとうございます』
と言うとなにも言わずウィンクで返して来た。

ランチを終えてスッキリした気持ちで会社に戻る。