その未来への (ページ28)

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まさかの-テソン- ページ28

あーどうしよう。
電話出来たのは嬉しいけど肝心な会う約束するのを忘れた。

彼女は本当に最近僕らのファンになってくれてメジャーな曲しか知らなかった
それをいいことに僕のソロをオススメしてみた。笑

もしそれが僕だって気付いた時どんな反応するかな…
また頬が緩む

だめだ…最近頬の筋肉が言う事を聞かない…

なんて思ってたらiPhoneがなる

そこにはさっき登録したばっかりの"ユナちゃん"の文字
そしてこっそりつけたハートマーク
別にユナちゃんに見られるわけじゃないからこっそりしなくてもいいんだけどね…笑

あっこんな事考えてたら切れちゃうって思って急いで出る。

そしてまさかのユナちゃんからのお誘い。

とびっきりいいお店に連れてってあげようと思って予約するね！と言ったけどお礼の意味がないと言われた。
でも僕が引き下がらないでいたら折れてくれて僕にご馳走してくれるって言う事で話は決まった。
そんな事もさせないけどね！ふふ

とワクワクしているとまた着信

今度はタッピョン

テソン『おはようございます。どうしました？』

タプ『テソンが心配で』

ははっと笑うって
テソン『電話しましたよ！明日ご飯行ってきます』と報告する

タプ『そうか。良かったな。じゃあまた後で』
と言って電話が切れた。
本当に心配なだけだったんだ。
タッピョンの顔を浮かべて嬉しくなる。

僕は本当に幸せだなぁ…
みんなが居てくれてよかった…

ホテルの窓から外を見る
カラッと晴れて気持ちいい。

あ、シャワー浴びよう。
と行ってバスルームへ行く。