その未来への (ページ15)

今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:7,652 hit

モヤモヤ-テソン- ページ15

気になるけど会えない。名前しか知らない。
彼女は一般人だし、僕らのファンだ。
悪い人には見えなかったけど何があるかわからないし…
(スンリを見てればなんとなくそんな気がする)

僕はモヤモヤをぶつける様にトレーニングをする。

気付いたら1時間経ってた。
ベンチに座ってタオルで汗を拭いて水を飲む。

はあ…
いつ会えるかむしろもう会えないと考えると馬鹿馬鹿しくなって笑った

ガチャ

テソン『ヒョン…どうしました？』

ジヨン『行ってくれば』
真顔で言うヒョン。

？？？

ジヨン『ここからそんなに遠くないし。そんなに人も多い所じゃなさそうだし。…クラブ』
組んでた腕を解いて僕に名刺を見せる

びっくりした僕の顔を見てふっと笑うヒョン

でもクラブ？？いつもヒョンやスンリがよく行ってて僕もたまに付き合いで行くけど正直苦手だ…
音楽は耳が痛くなるくらいうるさいし。

でも会えるなら…
そう思ったらヒョンにお礼を言って急いでシャワーを浴びに行く。

着替えて軽く髪をセットする。
やっぱりクラブは苦手だけど会えると思ったらワクワクする。

みんなに話しながら上着を着る。
スンリはずっと一緒に行く！！って行って上着を着てた。笑
でもスルー。笑
行ってきますと言って部屋を出てビルの駐車場へ行きマネヒョンの車に乗り込む。