君に999本のひまわりを【五条悟】

41本目 ページ43

夢主side






硝「・・・はぁ。葵無駄だろ。
隠しきれないし、私たちを完全に突き放すことなんてできない」






『っでも犠牲者が出るの！この方法は無理！
完全な治療法じゃないのに割に合わない！
やりたくない！』






悟「葵、その犠牲者ってのは誰だ。何人だ」






『この治療法はやらないしできないの』






傑「内容を教えてほしいな」






『・・・』






硝「言いにくいことなら私に言えばいい」






三人は親身になっていつも私に寄り添ってくれる。






私はその優しさに甘えてしまう。






『・・・硝子になら』






硝「クズども、ちょっと外出てろ」






二人が書庫から出て行ってくれた。






硝「で、何が書いてあったんだ」






『一時的な治療法は私に咲いている花の花びらを両思いの相手に食べさせた後、キスするらしいの』






硝「・・・は？両思い？キス？」






『・・・うん』






硝「・・・その感じだと相手がいないからとかではなさそうだな」






『デメリットが大きすぎるの』






硝「両思いってとこか？」






『それもそうだけど再発するのに割に合わない。
この方法は、



















　






　







　




相手にも発病するの』









どうもsakuraです。

また更新遅くなってしまい申し訳ございません。

そして亀更新のくせして掛け持ちしようとしているクズやろうです。

ハロウィーンだし←

またURL載せます←

こちらのお話短編の予定で作ったのにもうちょっとで続編に行ってしまいます。

大変申し訳ないです。

7話じゃ完結しない内容になっておりますのでまた続編のお知らせなどもしたいと思います。

スケジュールたてられない人間ですみません。

完結は必ずさせますのでそこだけはご安心ください。



唐突に本編の話ですが硝子は葵のことをかなりわかっているという設定なんです。

今回も葵が突き放そうとしていることに気づいてあえて追求せず話を合わせようとしたんですが早々に傑にバレたのでなら話してほしいという感じです。

それから悟は葵のことになると頭が回らないんです。

それを傑がサポートしてる感じで書かせてもらってます。

葵のことで頭がいっぱいになると途端に頭が回らない、恋は盲目ってやつです。



追加で言いたかったことです。

これからもこの作品をよろしくお願いいたします。

sakura

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