18本目 ページ20
NOside
少女は自分が嫁がされ、他の家のご機嫌を取ることになるのではないかと危惧していた。
山に登りながらも考え続けるが何も出てこないのが現状。
呪霊の気配がして彼女は呪具を構えた。
二級程度、いける。
滑らかな動きで攻撃していき少々の怪我をしたが祓えた。
その時どこからか花の匂いがした。
甘く、誘い込まれているような匂い。
山道から外れて草をかき分けながら匂いの元へ向かう。
次の瞬間少し場所が開け草が何もないところにでた。
その直径1m程度の草がないところの中心に一輪の白銀の百合が咲き誇っていた。
少女が花に近づくと後ろから何かの気配がした。
バッと振り返ると一人の老人がいた。
この草の中を音も立てずどう近づいたのか不思議でならなかった。
老人は奇妙な雰囲気を纏っており口を開くことができなかった。
老人はゆっくりと口を開いた。
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sakura(プロフ) - ナミさん» 面白いと言っていただけて嬉しいです!すみませんがまだ完結ではないです!あと2話ほどあるのですがリアルが忙しく更新できていません。大変申し訳ないです。更新頑張るので最後まで読んでくださると幸いですm(__)m (2023年4月25日 21時) (レス) id: a3c54e5b97 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ - コメント失礼します。すごく面白いです!泣けてきました😭 質問ですが…,これって完結ですか?続きますか? (2023年3月24日 23時) (レス) id: cbde72f558 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - あやのすけさん» コメントありがとうございます!面白いと言っていただけて嬉しいです!更新頑張りますo(`^´*) (2022年9月4日 9時) (レス) id: a3c54e5b97 (このIDを非表示/違反報告)
あやのすけ(プロフ) - 初めまして。とても面白くて更新が待ち遠しいです!陰ながら応援しております! (2022年9月4日 0時) (レス) @page16 id: dd85cdea1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sakura | 作成日時:2022年8月27日 20時