ろく ページ6
「じゃあAはあそこの席なー」
はぁ……兄さんも近くで堪能したし……もう言い残すことはないな
兄さんに指定された席に座る。
「ねえねえ」
ッおっと！！！
これは……
「Aちゃん、私と友達になってくれない……？」
助っ人きたーーーーー！！！！
乙女ゲームには必須、キャラの好感度を教えくれるヒロインの助っ人！！！！
あー顔面がいいな。てか私の顔どのくらい美人なんだろ……
「ｯうん！！！是非！！！！」
「ほんと！！？？ありがとうｯ！！！私の名前は千春！！よろしくね！！！」
「よろしくー！！！！」
あら可愛い(はーと)
はっ……可愛すぎて近所のおばちゃんになってしまった……
「そこ、喋らない」
「｢あっ、はい！！」｣
と言って2人でクスクス笑う。
え、私演技うま……？
「はい、HR終わり〜」
「数学に教科書、33ページ開いて〜」
HRが終わり、授業が始まる。
あ、てか眠い……
……よし……睡眠学習すっか。
「…………。」
「えっ……ちょ、Aちゃん……？」
ゴメンな千春ちゃん、俺は用があるから……(イケボ)
あ、意識がなくなってき、た……
「「「「「キャーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！」」」」」
「！？？？？！！！」
あ、衝撃で声が出なかった……
てか、この黄色い悲鳴は……
急いで教室を出る。
ッやっぱり！！！我々だの人ら！！！！
えーと、この3人はシャオロンとゾムとコネシマ……だな
イケメンすぎて冷静になってきた。人をイケメンと思うのこれが初めてだわ
よし、ここはヒロインとして……
「……うるさいなぁ……」
といい耳を塞ぐ
「……！」
ゾムが私を見つける
私は気付かないふり。これで興味を持ったはず。
てか本当にうるさいし、イケメンだけど中身がクソなら私は興味無い。私は実況者の貴方たちに惚れたんだ。
でも性格を知りたいし関わらなきゃ多分プロフィールはわからない。
だからとりあえず興味を貰わなきゃ終わりだぞ……！
「……」
ゾムがコネシマシャオロンに耳打ちする
多分グルッペンさんに知らせるんだろうな、好都合。
とりあえず、校内放送とかで私を生徒会室？に呼び出すだろうからそれまで待とう。
小学五年生、ヒロインはきついぞ……！！！
続く
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千尋(プロフ) - ぽんさん» 申し訳ございません、見落としていました。今外しました。不愉快な思いをさせてしまい本当に申し訳ございませんでした。 (2021年8月18日 16時) (
レス) id: 2f0f4a2711 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいくおん | 作成日時：2021年8月18日 15時
