乙女ゲームの世界らしい (ページ4)

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よんページ4

「うわあああああああああああ！！！！ッあ……？」

は？？ここどこ？

～前回のあらすじ～
なんかトラックに引かれて神様が転生させてくれるらしいよ✩
転生先はまさかっっ……！？最推しグループが攻略対象の乙女ゲームで……？？！！
私、どうなっちゃうの～！？？？！！

さっっっっっむ。やめよ
で、ここはどこだ？見たところ通学路って感じするけど……

てか身長変わってなくないか？？？？前世と視点が同じなんだが……
と思った瞬間、なにか自分の頭に流れ込んできた。

ｰAAｰ
天然で鈍感な美少女(本人は気づいていない)
生徒会に興味が無い
頭がとても良い
体重，軽い
身長，138
可愛い男の子が好き

私のプロフィールか……？
体重軽いってなんだよ。あとなんで身長同じなんだよ。
なんで最後だけ私と一緒なんだよ。
生徒会……は我々だの皆のことだよな、多分

とりあえず、今頭に流れ込んできた地図で学校に行こう。

「でっっっっか……」

予想以上にでかいんだが。え、生きていけるか私……？

とりあえずヒロインってことは転校生の可能性が高い……ということで職員室にれっつごー！！

しようとしたけどわからねぇよ道。
えーと……あれかな……ここの校内複雑なんだが分かりやすくしろ

職員室のドアをコンコン、と叩く

「失礼します」

愛想良く、可愛い声で。ヒロインの基礎だよテストに出るからなー？

「はい？どうしたんだ？」

「あの、転校生のAAなんですけど……」

「ああ、待ってたぞ。」

よしよし、転校生なのはあってたみたい。あってなかったら死んでた

「俺は兄さん。兄さん先生って呼んでな」

あ"ーーーーッ！！！！！！にいしゃん！！！！！

はぁかっこかわいいすげぇあっすきえっ手とか握りたいんふふふふ

はっ！！私は一体何を……？
落ち着けもちつけ、今私は生徒会に興味のない才色兼備の美少女だおっけー？

「了解です。えっと……クラスは……？」

「ああ、2ｰDだぞ」

ほう……2年生なら新人組は多分居ないな。
夢小説的にオスマン、グルッペン、エーミルは3年だと思うからそれ以外の人達が2年かな？

とりあえずその教室に向かおう。

「ありがとうございます。」

「あ、あと俺そこのクラスの担任だからついでに案内するぞ｣

うん知ってた……多分兄さんは隠しキャラ的な感じだな

「ありがとうございます。では、向かいましょう｣