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藤元「私は元々韓国で練習生させてもらってたんですけど」
「経済的な理由で練習生を辞めなきゃいけなくなって」
「いやー………もうデビュー決まってた頃なんですけどね笑」
「今はもうデビューさて活躍してる子等に私は面白いと言われたことを思い出して、芸人やってたはず…だけど」
「やっぱ、諦めきれんかったですねぇ笑」
『ちょっと………言葉に表すのが下手なんですけど』
『1年でも、5年でも、10年でも、そのグループに橘Aがいたっていうのは必ず誰かの記憶に残り続けると思って』
『自分のことをその短期間、その後も応援し続けてくれる方を自分っていう光で照らしたいなって』
『自分がそうであったように、そんな存在になりたいと思ったからです』
イ「PRODUCE48に出演してあと一歩のところで脱落してしまったことが悔しくて、少し前まで隣にいた子がデビューして輝いている姿を見るのが辛くて、ここ数年逃げてばっかりだったんですけど」
「IZ*ONEの12人が私にもう一度デビューを目指すチャンスを、きっかけをくれたので、どんな形であろうと絶対にデビューしてやろうという強い気持ちがこのピアノに籠っているので」
………
矢部「6人それぞれ強い想いを抱いて挑戦したということですね」
仲宗根「大丈夫、Everyone be confident!」
岡村「……では、パフォーマンスの準備をお願いします」
あー…………とうとう始まっちゃうんだ、レベル分けテスト
今までやってきたつもりだけどやっぱり怖いもんは怖い
2位っていう高い順位ってことはそれ程の期待を背負っているってこと
少しの失敗だけで瑠奈さんみたいに赤の他人に好き勝手言われ放題の時間無制限状態になってしまう
そう考えると………更に怖くなってきた
でも、どんな状況でもやらなきゃいけない
私もあの人達みたいになるって、決めたんだから
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作者名：ayane x他1人 | 作成日時：2024年3月10日 17時
