あなたへ (ページ50)

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レコーディングページ50

　
　
　
　
　
　
　
　
　
『うわ、すごい………』
『これ20万ぐらいするやつだ』

笹岡「あれ、Aちゃんも知ってんの？」

『お父さんがこういうやつ作る会社で働いてて』

笹岡「え、そうなんだ」
「すごいね」

俊司「Aちゃんこっち来てください」

ベイマックスこと笹岡くんとマイクの話をしていたら
蓮汰くんに腕を引っ張られて蓮汰くんとの間に座らせられる

蓮汰「Aちゃん、お喋りしましょ」

『ん、何の話すんの？』

俊司「恋バナ？」

『いや女子高生か』

理人「俺も混ぜて〜」

蓮汰「理人くんはダメです」

俊司「Aちゃんに近づかないでください」

『だって、ドンマイ理人』

理人「マンネズがすごい辛辣になってきたんだけど……」

田島「仲良さそうで良かった笑」

洸人「仲良い……のか？あれ笑」

通訳さん「Aさん、最初お願いします」

『あ、はい』

中野「1番手頑張れよー」

上田「えーい」

陽キャ集団・八men鳥の全員とハイタッチしてから

レコーディングが開始する

『焼き付けて君の目に』

通訳「良いですね」
「次行きましょう」

『はい、ありがとうございます』

……

『衝撃をその胸に』

……

『結末は君次第だ』

……

通訳「……はい、お疲れ様でした」

『ありがとうございました……！』

初めてのレコーディングは思ったよりも早く終わった

やっぱりプロの方に教えていただけるって良いな

この数分でだいぶ良くなったもん

洸人「Aお疲れ様ー」

田島「めっちゃ早かったじゃん」

俊司「うわ、緊張する」

『頑張れー』

俊司「……うん、ありがとAちゃん」

私が終わってからみんなも続々とレコーディングを進めていく

やっぱみんな凄いな

私もみんなに追いつけるように頑張らなきゃ

『たじくんファイティン！』

田島「ありがとう笑」

最後はたじくん

たじくんから学ぶことは多いからと思ってお喋りせず真剣に聞こうとしたら親しいスタッフさんにお手伝いを頼まれた

本当は見たかったけど……

結構大事なことらしくて
人手不足だから私に頼んだらしい

いつも支えてもらってるから、私らもスタッフさんのこと支えんとね
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　