レベル分け ページ5
私達以外の全てのグループのパフォーマンスが終わり
遂にGeek'sの出番
『えー……っと』
『誰よりも歌を愛し、誰よりも歌に愛された女……！』
『橘』
『ポッ』
『Aです！』
穂乃花さんと瑠奈さんに言われたようにやると練習生のみなさんが「かわいー！！」「ポッてなんやねん笑」「ぎこちないけどそれがまた良い……！」など、いろいろな反応を見せる
仲宗根「ははは！！笑」
「可愛いよ！！笑」
テルマ「良いじゃん(?)」
KENZO「おぉ笑」
KEN「ぎこちないな笑」
………
矢部「もし、今回誕生するグループのメンバーに選ばれたとしても5年という期限が付いてしまう女性陣のみなさんですが」
「なぜこの番組に応募したんですか？」
浅見「私は今ある企業を経営しているんですけど」
「他国の企業に弊社の製品を……簡単に言うと、パクられたりされていて」
「更にSNSで弊社に関する嘘の情報が出回っていて」
「もう、このまま経営することがかなり難しくなっていて」
「それがもう………笑」
「自分の人生をバカにされている……否定されているんじゃないかって、思ってしまって」
「そんな時にこの番組があることを知って」
「私の力をここで証明して、私の人生は意味のあるものだ、意味のない人生なんて1つも存在しないんだって、証明してみせようと思ったからです」
飯田「元々幼馴染み5人と私の6人でクリエイターとして活動していたんですけど」
「紅一点ということもあり誹謗中傷が凄くて」
「マネージャーとメンバーと話し合ってグループを脱退することになって」
「それがすごい悔しかったんですよ、笑」
「性別なんて関係ないのに、名前も顔も知らない赤の他人に好き勝手言われて、自分の居場所を失って」
「でも…まあ、本当は普通にそこらの会社員適当にやって、一般的な人生を送っていくつもりだったんですけど」
「社長に"そんなんお前らしくない""ダサすぎる"って言われたので、今回この番組に応募しようと思いました」
麻弥「私は2人みたいに複雑なこととかなくて、」
「ステージで輝いている兄に憧れて、私もアイドルになりたいと思ったからです」
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作者名：ayane x他1人 | 作成日時：2024年3月10日 17時
