グループバトル ページ15
ナイナイさんの進行のもと始まったグループバトルのチーム分け
最初に選択権を得たのはテーマ曲センターの木村さん
柾哉「えっと、まずFクラスの橘Aちゃん」
『え』
まさか私が選ばれるとは思っていなくて、
少し混乱している
でもやっぱ嬉しい
私という存在を評価してくれる人がいるって貴重だから
岡村「皆さんすごいオーバーリアクションしてますけど、代表して田島くんどうしました？」
田島「やっぱり、世界で評価されるボーカル実力者っていうのと、教えるのがすごい上手いっていうのがすごい印象的だったので」
「あと一緒にステージに立ってみたいっていうのもあったので、ちょっと悔しいですね」
矢部「やはり練習生1の歌唱力を持つ彼女は誰もが欲しいですよね」
岡村「そんな人材、初っ端から選ばせるわけないやろ」
田島さんが言ってくれたことやそれに頷いていたみなさんを見たことで少し気持ちが楽になったけど
ナイナイさんの言ってることが理解できない
どういうこと？私選んでもらえないの？
矢部「Aさん含め、女子練習生のみなさんは男子練習生のグループ分けが終了してから個々に自己PRをしてもらい」
「各グループ代表者が希望する女子練習生をフリップを書いて被らなかった場合は確定ですが」
「被ってしまった場合は各グループ全員でグループのPRをして指名された練習生が逆指名といった形になります」
雄大「なんかすごいむずいことするんやな……」
『どうしよう、木村さんに申し訳ない』
雄大「柾哉くんのことやし、またAのこと指名するんやない？」
『そうですかね……』
……
許「ひとまず、安心」
「あの人をグループに入れられたら嬉しいです」
四谷「Aちゃんと戦う確率が更に上がってくるって考えると恐ろしいですね……笑」
阪本「Aちゃんを入れられたら勝つ確率が上がって、Aちゃんと戦うことになったら負ける確率が上がる……って考えると、絶対に同じグループにしたいです」
木村「Aちゃんは絶対グループに入れるって決めてたんで、ちょっと焦ってます笑」
理人「敵にしたら絶対ヤバい練習生No.1っすよね」
平本「絶対にAちゃんだけは敵にしたくないです」
田島「グループの勝利のためには必要不可欠な存在だと、思います」
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作者名：ayane x他1人 | 作成日時：2024年3月10日 17時
