あなたへ (ページ14)

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雄大「Aバレエやってたんや」

後藤さんに言われたのをやってみたら雄大くんが「めっちゃ意外」と言ってきた

まあ、それは自分でも納得できる

私でも自分がバレエやってたなんて驚き

木村「あれ、今なんかやってる？」

尾崎「おぉ、柾哉くん」
「4人でちょっと話してるだけですよ？」

木村「ほんと？」
「じゃあさ、Aちゃんちょっと来てくんない？」

『私…？』

雄大「行ってき」

『はい……』

木村さんに呼び出されるっていうか、まず話すの初めてなんだけど

なんなんだろ、めっちゃ気になるけど怖い

ちょっとだよ、ちょっと怖いだけだから

迅「……あ！！Aちゃんだ！！」

理人「え！ほんとだ！笑」

木村さんの後を追いかけて着いたのはうるさい(人がたくさんいる場所

陽キャの中の陽キャの集まりだ

しかもでっかいのばっか

こっわ〜………

西「おい！これから世界の歌声聞けるぞ！」

『え』

村松「ここでしか聞けない世界の歌姫の“白日”ですよ！！」

テコエ「しかもタダで聞けちゃいますよ！！」

『え？白日？』

『え？』

いきなりスマイルの3人が突然騒ぎ出して(戸惑う私

何？世界の歌姫って何？どこにいんの？

木村「Aちゃん、白日歌える？」

『え、あ、はい、歌えますけど』

村松「世界の歌姫！準備は良いですか？」

『え？いや、えっと…！』

周りを見渡すと田島さんと目が合った

なんか頷かれたから、多分歌えってことだろう

……多分ね

『じゃあ、サビだけ……』

テコエ「OK！サビね！」
「…はい！どうぞ！」

『真っ新に生まれ変わって』
『人生一から始めようが』
『へばりついて離れない』
『地続きの今を歩いているんだ』

『真っ白に全てさよなら』
『降りしきる雪よ』
『全てを包み込んでくれ』
『今日だけは』
『全てを隠してくれ』

『……え』

テコエ「ちょっと、上手すぎて逆に反応しずらかったわ」
「ごめんな、すごかったで」

迅「Aちゃんサイコー！！！！！」

@xxx
　やばい雄大がお兄ちゃんしてるよ……！

@xxx
　なんかいつもの嫌悪感が湧かない…笑

@xxx
　なにプリとAっていう美形揃いの構図がまず良い

@xxx
　柾哉くんに呼ばれた時点でオドオドしてんの草w

@xxx
　たちさの兄妹みたいで可愛い

@xxx
　流石に上手すぎ
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　