言ったほうがいいのか ページ23
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黒田坊は走りながら、声をはり上げた。
「誰か！誰かいないか！」
「なにー？黒」
そう気怠い感じで返事をした毛倡妓は黒田坊の腕の凛を見るなり、表情を変えた。
「どーしたの！！A様！」
「拙僧もわからん…
だが、A様、莉音様の仏壇の部屋に…」
「行ってたの！？なんで！？」
「…いや…それは…」
そう黒田坊に状況を聞きながらも、毛倡妓は布団やあたたかい濡れタオルなど必要なものを用意した。
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Aを横にならせてしばらく経つと、落ち着いてきたようだった。
寝息も整ってきている。
周りの妖怪たちは、ホッと息を吐いた。
もうこの時点では皆に伝わり、鯉伴やリクオも集まってきていた。
「やっぱり… 莉音のことを知らない方がよかったのかもしれねぇな…」
鯉伴がポツリと呟き、それにリクオが眉根を寄せながら言った。
「いや…でも、こうなってしまったら逆に言ってしまった方がいいんじゃないか…？」
「「「…」」」
しかし…Aが目覚めるまでは、今後どうすればいいかの答えなど出てきはしない。
しばらく様子を見ることになった。
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怜。(プロフ) - 福寿茶寮さん» あ、この作品だけじゃないですね…笑、結構消すの忘れてますね…なおします！ (2021年11月16日 11時) (
レス) id: 0029dd2ea6 (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - 福寿茶寮さん» あぁ！すみません！以前そのパスワード付きの話を書いたときにこの作品に宣伝として記載したのですが、今回更新するときに見逃してました！すみません！ (2021年11月16日 11時) (レス) id: 0029dd2ea6 (このIDを非表示/違反報告)
福寿茶寮(プロフ) - 何故,ﾊﾟｽﾜｰﾄﾞ付きの話を宣伝してるのですか？ (2021年11月16日 9時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - これからの更新も凄く楽しみにしてます。(⌒‐⌒) (2020年5月3日 14時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - たかめいさん» ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！！頑張ります！ (2020年5月2日 22時) (レス) id: 0029dd2ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜 | 作成日時：2020年4月25日 16時
