もう一度あの屋上に 夏油side ページ42
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夏油side
その後、高専に戻る補助監督の車のなか、悟、硝子、灰原は既に談笑していた。
七海は…何か考えているようだったが…
一体なんなんだ…この喪失感は…
気を抜けば涙が出そうで、でもその理由が分からなくて。
私たちが何故あそこにいたのか。
何かの任務だったのか。
結局それは、夜蛾先生ら教員でさえ誰も知らなかった。
その夜、眠りにつくこともできず、一晩中ずっとその喪失感が消えることはなかった。
…
…
そのまま、笑うことも全くできなくなって1ヶ月が経ち、七海と任務が一緒になった。
「夏油さん…」
「なんだい…？」
「あの時からおかしいと思ってますよね…？」
あのとき…
5人で屋上にいた時だ。
やはり七海は何か感じていたようだ。
「あぁ…」
「…灰原に言ってもあまりわかっていない様子でした」
「悟と硝子も…そうだった。
だけど、私はあのときから苦しくて苦しくて耐えられそうにない…」
「私もです…
だから…もう一度あの屋上に行ってみませんか…？」
「っ！！」
「行ってみる価値はあると思います」
「…そうだな。
…行こう」
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"Remember" 夏油side→←彼女が生きる道 夏油side
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怜。(プロフ) - 優生さん» ありがとうございます！😭がんばります！ (4月17日 21時) (
レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
優生(プロフ) - 応援してます、頑張ってください (4月17日 21時) (レス) @page40 id: 5de943fe2a (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - たむ。さん» 👍ありがとうございます😭 (4月15日 11時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - 麻衣さん» 👍ありがとうございます😭 (4月15日 11時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - みづきさん» 👍コメントありがとうございます😭そう言っていただけるとすごく力になります！ (4月15日 11時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜。 | 作成日時：2024年3月17日 18時
