番外編 婚約者事変�� ページ27
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五条side
僕は今日の夜のことを柄にもなく楽しみにしていた。
みんなでバーベキューなんて。
まぁ、僕はAがいれば楽しいんだけど。
そして、その時間になってみんなも着々と集まってくるなか…
…A、遅いな。
直前に任務入ってたから寝ちゃってるとか？
…そうかも。
迎えに行こう。
「恵、A迎えに行ってくるから」
「わかりました」
−−−−−
Aの部屋の前まで辿り着き、扉をノックした。
暫く経っても外から声をかけても返事がない。
それどころか物音ひとつしない。
やっぱり寝てんのかな？
僕は扉を恐る恐る開けてみた。
ｶﾁｬｯと音が鳴って、なんの障害もなく開いた。
「鍵閉めてないの…全く不用心な…
…あれ？いない」
入れ違いになったか…？
僕はそう思って、皆のもとに戻った。
そのとき、信じられない人物がそこにはいた。
硝子の顔は引き攣っていて、他のみんなは驚いた顔をしていて。
ちょうど、
「私は悟様の婚約者です」
そんなことを堂々と言い放つ場で。
直後、みんなが僕の方を一斉に見た。
この反応…
婚約者ってなんだよ、二股でもしてんのかっていう目。
僕は息を吐いて言った。
「こいつは、五条家が勝手に決めた許嫁。
だけど、僕は認めたことはなかったし、こないだその婚約とやらを解消したから、超無関係なひと」
みんなは、「なんだ、そりゃそうだよな」とかそんな感じの反応。
そう。
そりゃ、そうなんだよ。
だが…
そんな反応にこの女は、
「皆さん、おかしくなったのではありませんか…！？」
「は？どういう意味？」
「あの女は呪霊ですよ！？
それを許容してるのですか！？
五条家の嫡男である悟様との未来などないのに…！」
「っ！！」
は…？なに言ってんの、こいつ。
それ以前に…
「…なんでオマエがAのこと知ってんだよ」
すると、少し眉間に皺を寄せてそいつは言った。
「…少々調べさせていただきました」
ちょっと待て…
なんで今この場にAがいなくて、こいつがいる？
僕は無意識にそいつの胸倉を掴んでいた。
「っ、」
「オマエ、まさか…
…Aに手ェ出したわけじゃないよね？」
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マニ。(プロフ) - 怜。さん» ✉️。有難うございます！そちらのボードの方に返事送りました！ボード返事待ってます！ (1月1日 20時) (
レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - マニ。さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！私でよければ！ (1月1日 20時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 怜。さん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています (1月1日 18時) (レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - みちゃきさん» コメントありがとうございます😭嬉しいです！ (12月11日 13時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
みちゃき(プロフ) - 番外編のお話楽しく読ませて頂きました。 (12月11日 8時) (レス) id: 11e4934a1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜。 | 作成日時：2023年11月3日 23時
