剥がれていく幻 五条side ページ13
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五条side
「A様はどのような状況であろうと、人間の鏖殺など絶対にしない」
「っ！」
そのとき、周りの景色が変わっていった。
幻が剥がれていくように…
その剥がれた幻の裏に現れたのは人間たちだった。
怪我はしているものの生きて動いている人間たち。
あの笠の男の言う通りだった。
僕は自分自身に心底失望した。
僕だってAがそんなことしないのは知ってる。
でも、"A"の意識がない状態で、力が暴走してしまったのだとしたら、それもあり得るのかと…
なんだ…結局、僕はAのことを信じ切れていなかったんだ。
…
「渋谷の現状もわかった。
五条悟の封印が解かれていること、姉貴が大事だと思っている者たちの無事も確認した。
そろそろ、
「いえ、少し待ってください、リクオ様」
…どうした？黒」
笠の男が僕に近寄ってきた。
「お主が五条悟か？」
「っ！…そう、だけど」
近づいて見てみてもあの夢の男そのままだった。
夢の中の幼いAとこの男。
あの関係性なんかはおそらく本当だったんだろう。
先ほど知ったAがこちらの世界に来た経緯。
Aがあんなに大人びていたのも…
…いや、大人にならざるを得なかったのも…無理はない。
そして、きっとこの男はずっとAのそばでずっとAを見てきたんだ。
「A様からは、お主が封印されていると聞いていた…お主が自分の力で解いたのか」
「…っそう…と言いたいところだけど、ちがうね。
僕が封印された時、すでに何か力が加わっていたし、僕が解こうと思った瞬間、外からも力が加わったから…」
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全てが繋がる 五条side→←大きな呪力の塊の正体 五条side
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マニ。(プロフ) - 怜。さん» ✉️。有難うございます！そちらのボードの方に返事送りました！ボード返事待ってます！ (1月1日 20時) (
レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - マニ。さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！私でよければ！ (1月1日 20時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 怜。さん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています (1月1日 18時) (レス) id: 4c65165166 (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - みちゃきさん» コメントありがとうございます😭嬉しいです！ (12月11日 13時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
みちゃき(プロフ) - 番外編のお話楽しく読ませて頂きました。 (12月11日 8時) (レス) id: 11e4934a1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜。 | 作成日時：2023年11月3日 23時
