まずい 五条side ページ34
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五条side
傑とAの家に向かっている途中だった。
prrrr
硝子からの電話だった。
「もしも、「五条!!」
硝子の声は今までにないほどに焦っていた。
「…なに?」
「Aと連絡がつかない!!
あの子、携帯解約してる!!」
「え?」
これ…なんかまずくないか?
僕は傑と顔を見合わせた。
「傑!急ぐぞ!」
「わかってる!」
Aの家の前にたどり着いた時、僕らは驚いた。
外観が異様に暗く見えたからだ。
「なんだ?これ…」
「…まず、私の呪霊を使って中を探ろう」
傑のこの呪霊は特別だ。
傑と視覚の共有ができる。
その呪霊を侵入させてから、暫くすると傑の顔が歪み出した。
「どうした」
「呪霊がいる」
「は?」
「呪霊と人間…呪詛師が、少女を襲っている」
「なん、だと…?」
僕たちはすぐに乗り込んだ。
不法侵入だろうが、相手が呪詛師なら関係ない。
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怜。(プロフ) - コーンクリームコロッケさん» コメントありがとうございます!そんなふうに言っていただけるのすごく嬉しいです! (11月29日 23時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
コーンクリームコロッケ(プロフ) - サイコーすぎて泣いた…… (11月29日 8時) (レス) @page47 id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - 真さん» コメントありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです😭😭無事に完結できました!ありがとうございます! (8月21日 23時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
真(プロフ) - これからの更新が楽しみで仕方ないです!!!!!これからも頑張って下さい!!!! (8月21日 1時) (レス) @page46 id: dec522902b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怜。 | 作成日時:2023年8月2日 23時