番外編 プールに棲まう怪�� ページ47
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釘崎side
「ねぇねぇねぇねぇ！！野薔薇！野薔薇！」
高専で私の姿を見かけるなり突進してきた目隠し先生。
「なに…？」
「あのさ、A水着着たんだって！？」
「なんで知ってんだ」
早いんだよ、情報が。
あれから、数時間しか経ってないぞ。
「で？」
「写真撮ってたんだよね！？」
「だからなんで知ってんだ」
「悠仁が言ってた！！
あの！野薔薇さま！！なにとぞ！！」
「…まぁ、あげてやらんこともないけど？」
「なにがほしい！？」
「必死か」
「今正直思いつかないから、後ででもいい？あと、貸し"5"ね？」
「いいよ！！」
「いいのかよ」
そうして例の写真を送った後、速攻保存していた。
「え、やばい、天使？いや、女神？」
そんなことをブツブツと呟いていた。
え？この人、もういいわけ？
「気持ちはもうオープンにしていくつもりなの？」
私がそう言うと、ギギギギという効果音でもつきそうな感じでこちらを向いた。
「………え？…ﾅﾝﾉｺﾄ…？」
いや、知ってますけど。
明らかにこの人Aのこと好きですけど。
「いや、だから、Aのこと好きなのオープンにしていくのかって」
「…え、待って。
知ってんの…？」
「結構な人が知ってるんじゃない？
少なくともA以外の一年全員知ってる。
大体、さっきの反応でわかるでしょうよ」
「さっきのは…えっと、あのー…」
めっちゃ目泳いでる。
「…まさか、無自覚？
写真手に入れるために全力すぎでしょ」
「……まじでやばいね、僕。
こんなに、突っ走るとは…」
目隠しは片手で頭を押さえて、苦笑した。
「……Aには言わないで」
「私からはさすがに言わないけどね」
「…助かります」
「貸し"10"ね」
「…………承知」
これが、五条悟が奴良Aに告白すると決める前のお話。
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怜。(プロフ) - きょさん» コメントありがとうございます！あれ？書いてるはずです…更新されてないんですかね…？ (1月12日 12時) (
レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
きょ - あの面白いんです！けどオチとかを目次に書いてたら分かりやすいです！もし書いてあったらすみません🙇 (1月12日 6時) (レス) @page36 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - 凛さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！本当に本当に励みになります😭 (5月8日 19時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
凛 - とても面白いです。更新待ってます (5月7日 20時) (レス) @page26 id: b6e4e5edf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜。 | 作成日時：2022年11月2日 23時
