呪術の世界に女神が舞い降りた。4【呪術廻戦】【ぬらりひょんの孫】

策士？　＊ ページ20

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Aside







わたしは禪院真依を安全な場所に寝かせて、また"認識できなくさせて"から、東京校のメンバーと合流していた。








「お前、策士すぎないか？」



若干引いたような目でわたしを見る真希さん。






わたしは、西宮桃からとった携帯を狗巻先輩に預けていた。

そして、京都校の誰かから電話がかかってきたら「眠れ」と言ってくださいと伝えていて、そのことからだろうけど…







『それ、褒めてないですよね？』


「褒めても貶してもいない。
だが、お前を敵に回すのは怖いなと思っただけだ」

「しゃけ」

「そうだな〜」




『狗巻先輩とパンダ先輩まで…』








恵の方に目を向けると腕を組んで険しい顔をしていた。






『どうした？恵』


「…いや、吉野が出てきていないことが気になる」





『たしかに…
もしかしたら他の京都校メンバーを陽動的に、呪霊を祓う要員として配置されたのかも…』





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