特級相当 五条side ページ2
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五条side
「んー…と、七海くん、七海くん…
…このヒトはダレ?」
数十秒の沈黙を経て、僕は口を開いた。
「誰かはわかりませんが、あなたに頼まれた件ですよ」
僕と七海の前に横たわっている彼女は、少し紫がかった銀髪で、僕に負けず劣らず、誰もが美しいと言うだろうと思うほど整った容姿をしていた。
「私よりもあなたの方がわかるんじゃないですか?」
「まぁ、そりゃあ…ね…
でも、フィルターかかったみたいにわからないことの方が多いよ。
…それで?どう?硝子」
「特に外傷とかはないよ。
今は眠ってるだけだと思う」
七海が連れてきた彼女の状態を確認するために硝子のところにきたのだが…
「一応終わったから、とりあえず私は外に出る」
硝子は少し苦しそうな表情を浮かべていた。
「わかった、悪いね」
一級呪術師以上でなければ、息苦しくなるほどの溢れ出る呪力量。
「こりゃあ…特級相当だねぇ…」
「えぇ」
ただ、呪力が垂れ流されていることから考えて現段階であまり制御はできていないようだった。
「七海…」
「なんですか?」
「詳細プリィィーズ!!」
「…………わかりました」
ねぇ七海、なんで一瞬で目が死んだの?
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正体不明の呪力の塊 《回想》 七海side→←プロローグ・予言
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怜。(プロフ) - 呪術、魔入間、魔主役、東方、東リベ大好きです(・д・)さん» うわぁ!ありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです! (2021年10月8日 1時) (レス) id: 0029dd2ea6 (このIDを非表示/違反報告)
呪術、魔入間、魔主役、東方、東リベ大好きです(・д・) - 投稿頑張ってください! 応援してます! この小説………最&高♪ (2021年10月7日 21時) (レス) @page32 id: 63dcc81372 (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - kagamikoto08さん» コメントありがとうございました!皆さんの意見が知れるいいきっかけとなりました!ありがとうございます! (2021年9月23日 17時) (レス) id: 0029dd2ea6 (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - kagamikoto08さん» コメントありがとうございます!あー…そうですよね…でもまぁ一応前に書いた作品の主人公が変わらないので名前の変換なしということにしたんですけど、みなさんがどう思ってるかわからないのでちょっとアンケートとろうかなと思います! (2021年9月22日 17時) (レス) id: 0029dd2ea6 (このIDを非表示/違反報告)
kagamikoto08(プロフ) - ぬらりひょんとのコラボが初めてみたので面白いです!今後の展開が気になります。ただ出来れば名前変換したかったです…。 (2021年9月22日 6時) (レス) @page23 id: 7c6ddcdea9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怜。 | 作成日時:2021年9月7日 11時