こんなにも抑え切れないなんて 天元side ページ13
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天元side
「天元様…」
足音で雛鶴が戻ってきたことがわかった。
だけど、俺は顔を上げることもせずに呟くように言った。
「A…なにか言ってたか…?」
「………いえ、特には…
一人にしてほしい…とだけ」
やはり嫌だったのか…
傷つけたのか…俺が。
胸が…痛ぇ
「天元様…やはり、A様ときちんと話をされた方がいいと思います。
A様…先程は特に何もおっしゃっていませんでしたが、何か思っていることがあるようでした。
だから、天元様も…」
「…ふっ、…それで?なんて言うんだよ。
お前のこと…めちゃくちゃにしたいって…?」
「天元様…!」
「……
俺がちょっと触っただけで、顔真っ赤にするようなやつに…そんなん言えねぇだろ…」
「…でも!」
「雛鶴」
俺は、雛鶴の言葉を遮った。
「…さっきは止めてくれて助かった」
「…それは…もちろんです。
…約束、ですから」
俺だって、こんなにも抑え切れないなんて思ってなかった…
こんなにも…こんなことで頭がいっぱいになるなんて思ってなかった。
なんで恋仲になったばかりなのに一人で出かけるんだよ、とか言って俺からAに触っていた頃が遠い昔のようだった。
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「Aには、ぜってぇこんな気持ち知られたくねぇ…」
俺はぼそりと呟いた。
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怜。(プロフ) - えなさん» 友人の方にお薦めいただけるとは!!こちらも感動しております!今後ともよろしくお願いいたします! (9月1日 1時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
怜。(プロフ) - えなさん» コメントありがとうございます!全然読みにくくなんてありません!感想を細かくいただけることが作者としては本当に嬉しいです!感想のコメントは長ければ長いほど嬉しいですのでこちらこそありがとうございます! (9月1日 1時) (レス) id: 65413915ce (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - これも含めて7個もコメントしてしまって長ったらしく本当にすみません😂 最高の作品ありがとうございました!作者様のこれからの執筆活動も応援しております!!それと周りの鬼滅好きの子にこちらの作品を派手に勧めておきます!!💎✨ (9月1日 0時) (レス) id: e79cecb8f8 (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - 会ったのは久しぶりです!!このような素敵なお話を書いてくださった作者様に感謝と尊敬を抱いております...!本当に本当にありがとうございました!!そうだ伝え忘れていましたが、キャラクターの口調の再現もとても上手でそれぞれが話し声が頭に浮かんできました! (9月1日 0時) (レス) id: e79cecb8f8 (このIDを非表示/違反報告)
えな(プロフ) - すぐ作者様にお伝えしたくて、あと余韻が残りまくりで興奮しているのもあり長文で読みにくい文章になってしまってすみません!また宇髄さんを供給したくなったときにこのお話を再度読めるようにお気に入りに追加させていただきました!こんなに読んで満たされた小説に出 (9月1日 0時) (レス) id: e79cecb8f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怜。 | 作成日時:2021年7月20日 21時