検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:21,694 hit

視界が反転 ページ7

.






燃え広がった炎は、木造の門に穴を開けた。



しかし…

一定の大きさから燃え広がらない。


逆に小さくなろうとまでしている。


屋敷妖怪が抵抗しているのだろう。






リクオが声を張り上げた。


「お前らさっさと入れ!!」




間髪入れずに三人は中に入り、その後リクオは技を止め、その穴が小さくなる前に三人に続いた。





ーーーーー






屋敷の敷地内に入った一行は、例の場所を知ってる首無を先頭に急いでいた。


ドタドタッと四人の足音が鳴り響く。






「ここが地下への入り口です」


首無は彼女が行っていた通りのやり方で隠し扉を見つけ出し、その扉を開けて、皆、中に入った。





そして、扉が後ろでバタンッと閉まる。




その瞬間、視界が反転した。






「「「「っ!?」」」」





.

"迷"→←木造なら燃える



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
79人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:怜。 | 作成日時:2020年8月13日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。