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視界が反転 ページ7
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燃え広がった炎は、木造の門に穴を開けた。
しかし…
一定の大きさから燃え広がらない。
逆に小さくなろうとまでしている。
屋敷妖怪が抵抗しているのだろう。
リクオが声を張り上げた。
「お前らさっさと入れ!!」
間髪入れずに三人は中に入り、その後リクオは技を止め、その穴が小さくなる前に三人に続いた。
ーーーーー
屋敷の敷地内に入った一行は、例の場所を知ってる首無を先頭に急いでいた。
ドタドタッと四人の足音が鳴り響く。
「ここが地下への入り口です」
首無は彼女が行っていた通りのやり方で隠し扉を見つけ出し、その扉を開けて、皆、中に入った。
そして、扉が後ろでバタンッと閉まる。
その瞬間、視界が反転した。
「「「「っ!?」」」」
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作者名:怜。 | 作成日時:2020年8月13日 13時