今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,225 hit
小｜中｜大
学校で ページ12
次の日、教室に向かうと、クラスの一軍女子達に睨まれた。
私、何かしたかな…。
「Aちゃん、おはよう」
『あっ、おはよう』
声をかけてくれたのは、仲野優ちゃん。
隣の席なんです。
「Aちゃん、元気そうだね」
『うん、住む所見つかったから』
優ちゃんにだけ唯一家出したことを明かしていた。
「よかったね」
『うん』
でも、あの人たちと住んでいることは言わないかも。
「仲野、ちょっといいかー？」
先生が優ちゃんを呼ぶ。
優等生だからなぁ。
「はーい。じゃあ、Aちゃん、行ってくるね」
優ちゃんが席を外して、しばらくしたら。
聞き覚えのある声が聞こえた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
設定タグ：浦島坂田船
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
