一話 ページ2
1日くらいは静かな高校生活を送りたい。
それが私の願い。
「きゃーっ!そらるさーんっ!」
そらるさんこと一ノ瀬彼方。
2年。学校に存在する派閥の代表的存在。
「まふくーん!!きゃーっ!」
まふくんこと相川真冬。
1年。もうひとつの派閥の代表的存在。
「Aさん、おはよう」
『…あっ…おはよ』
「今日も綺麗だね」
『口説こうとしても無駄だけど』
「あははっ。相変わらずだね、じゃあね」
私の前から去る相川真冬とその連れ。
その中には私の幼馴染、天月こと天宮翔太もいる。
「おっ、柊。おはよ」
『あっ…おはようございます』
一応先輩だし、敬語を使わなければ。
「俺のになりなよ」
『いきなり告白ですか。丁重にお断りさせていただきます』
「それ、何回聞いたっけ」
『あなたの告白こそ、何回聞きましたっけ』
「あっ、時間が押してるし、じゃあね」
また、私の前を通り過ぎていく。
連れとともに。
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ゆん。(プロフ) - まるさん» 申し訳ございませんでした。以後気をつけます (2018年11月8日 8時) (レス) id: fb22e02130 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為なので。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年11月7日 22時) (レス) id: 860a58c456 (このIDを非表示/違反報告)
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