王様ゲーム ―再生―

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涼「龍友くん！龍友くん！？」


「こらお前、警察呼ぶぞ…って、龍友！？おま、何やってんだ！」








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間に合った


龍友くんはTVゲームのコードで今にも首を吊りそうな状態だった









それを押さえつけたはいいものの、


また起き上がって首を吊ろうとする









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「か、片寄くんだったかな…？龍友を助けてくれてありがとう…あとは、おじさんがなんとかするから…」


涼「早く縛るもの持ってきてください！龍友くんの顔、普通じゃないんです！」








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龍友くんは


何かぶつぶつ言いながら何度も首を吊ろうとして









まるで何かに洗脳されているようだった


顔が普通じゃない









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「どうしちまったんだよ、おい……」


涼「おじさん、片時も龍友くんから目を離さないでください。念のため、病院行ったほうがいいかも。俺、もう行かなきゃいけないんで、すいません！」









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元いた公園に戻ると


もう既に何人か人が集まっていた









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健「こんな時間に何やねん…」


臣「大した話じゃなかったらまじ許さねぇ……」


『怒らないでくださいよ！涼太くんが話したいことがあるって…』








北「でもそれって、きっと王様ゲームの話ですよね…」


壱「あんな馬鹿げた話、さすがに俺達も困りますよ」









涼「ほんとにみんなごめんなさい、ちゃんと話すから」









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