王様ゲーム ―再生―

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健二郎先輩の鼻血は止まることなく


さらに勢いを増していく









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健「お前、俺に何したんや！」


涼「俺はっ、俺は何もしてない！」









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健二郎先輩が血を吐いた


その血が俺のシャツに飛び散る









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健「おい涼太！！！！」


涼「違うっ、俺じゃ、俺じゃない！」


健「嘘つくな！さっきのは謝る！許してくれ！助けてくれよ！なぁ！お前ら、涼太を離せ！」








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健二郎先輩のすごい剣幕に押されて


俺を押さえつけていた登坂先輩とELLY先輩がどく









そこに健二郎先輩がやってきて俺の服についた土や汚れをはらってくれた









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健「ひどいやつらだなぁ、こんなにして…なぁ、謝ってるやろ？無視すんなや……」


涼「謝るも何も…俺は……」









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怒っていない









そう言おうとした瞬間


健二郎先輩の口から、目から、鼻から、耳から









穴という穴から血が流れ出してきて


体中コブができ始めた









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涼「助けてあげたい。でも……もう、無理なんです」


健「なぁ、俺まだ死にたくねぇよ、なんでこんな仕打ちするんだよ、なぁ！俺はまだ生きた、」









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ブシャッ









体中のコブが破裂して


血が噴き出す








体はバランスを失ってそのまま倒れ、


健二郎先輩は動かなくなった









目からこぼれ落ちた眼球が


その血の勢いの強さを物語っていた









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ぬわーん赤星ありがとうございます(涙声)

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