溢れ出した愛の先… 【黄】 (ページ18)

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疑惑ページ18

楽屋

淳太「照史～」

照史「ん？淳太くんどした？」

淳太「Aが、変」

照史「変？」

そう、変。今まではあんま気にしとらんかった
携帯を肌身離さず持っとるし、ぼーっとしとることが増えたし…

淳太「浮気でも、しとるのかな…」

照史「ハァ！？な、なんで！？」

照史が大きい声出すせいでメンバーもコッチ見て来たから外に連れ出す。

こんなん照史にしか相談できひん

照史「それで、なんで？なんでそう思ったん？」

淳太「肌身離さず携帯持っとるし、1人で出かけることが増えた…」

照史「若い子なら携帯肌身離さず持っとるのは普通とちゃう？趣味とかできたなら1人で出かけてもおかしないやろ」

淳太「それだけやったらええよ？
でもAがな、最近よく嘘つくんよ」

照史「嘘？」

淳太「Aって嘘つくと目が右に動くねん
最近どこいっとったん？って聞くと視線が右に動いとんねん」

照史「…」

淳太「Aもう俺のこと好きとちゃうんかな…」

照史「な、何言っとんねん！そんなんまだわからんやろ！」

淳太「でも…」

照史「俺が聞いたる！Aちゃんのこと俺信じとるもん」

淳太「ありがと、照史」

照史「淳太くんも、Aちゃんのこと信じたらなあかんよ？Aちゃんが浮気なんてするはずないんやから」

淳太「そやね、信じたらなあかんよね」

照史「おん！」

照史に引きづられながら楽屋に戻る

照史歩くの早いねん…