並盛在住ですが黒曜生です 4【REBORN】

第168話『データ』 ページ19

白「って感じで僕たち恋人同士だったんだよ。んで、思った以上に僕、Aちゃんに執着しちゃってもうAチャンのこと知ってるの僕だけで良くない？ってなって存在消したんだよね〜」

「っは？！それは初耳！！病んでんじゃん！？え、この人病んでんじゃん！！！てか存在消せるとか怖いんだけど！！人の存在消すのにノリが軽いんだけど！？チートじゃん！！！？」

白「ひどいなぁ、あんなことやこんなことまでした仲じゃない「黙って」」

リ「……A、お前また骸にキレられんぞ」



………っなんで私ばっかり怒られなきゃいけないんだ！！！理不尽すぎる！！！



「だいたい骸が白蘭にバレるからいけないんじゃん！！10年後の私がどんな思いで庇ってあげたか……！！」

白「ン？………ちょっと待って？Aチャン、骸クンがミルフィオーレに潜り込んでたこと知ってたの……？」



キョトンとした顔で私を見る白蘭。



「知ってるわ！10年後骸が10年後私にスパイしてきます、って言ってきたんだし！！」

沢「………それは……白蘭を騙してた、ってことでいいの…？」



そういう事だよね、まじ名演技だよね。
私自身が捕まったのはまじで想定外だったけど骸に関しては自己責任！！バレる方が悪い！！



「骸がバレたせいで私はこのマシュマロ大好き男と付き合うハメになったんだよ！！！……………まぁ骸が潜り込まなきゃ行けなくなったのは私のせいでもあるのだけど……」

リ「くどい、分かるように説明しやがれ」



ずっと黙って聞いてた思ったらリボーンさん、キレてますやん！！？



「い、いや、あのですね！？骸が私の情報をミルフィオーレから隠してくれてたらしいんですけど…ちょーっとだけ目立つことしちゃってバレちゃったので情報が白蘭に渡る前にどうにかしてくる、って……はいそうですよね、私のせいですよね、分かってますよ！？」

白「…………ハハハハッ！そうだったんだ！じゃあ骸クンの狙いは最初からAチャンの情報のデータ改ざんで、その目的はもう果たしてたってことかぁ〜それにしても、骸クンが隠してたとは……どうりで情報が全然なかったわけだ」

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