第390話．口喧嘩 ページ8
今やってるメニューが終わり次第、白鳥沢の3年生達も練習に参加してくれるようで、試合形式をするらしい。
なるほど、そのために若利先輩達来てたんだね、なんて考えていると。
鷲「A」
パイプ椅子に座ったたんどんにノールックで名前を呼ばれる。
鷲「お前ここで見ろ。なんか思うとこあったら穴原先生と一緒にお前も指示してやれ」
『え、試合するんだったら得点係するから無理』
鷲「口答えすんじゃねぇ…！！…おい、そこのボール拾い。お前が後で得点係やれ」
日「ｯハイ！」
ボールをせっせと拾ってる翔陽にそう指示するからちょっと待った、と口を挟む。
『私が「A、俺はお前を買ってるんだ。来たからにはちゃんと仕事しろ」
…………、…はいはい、分かりましたよーだ』
はい、は1回。ってすかさず睨まれる。
来たからにはとか言ってるけど連れてこられたの間違いだろと言いたい。
不貞腐れながらもボールを拾ってる翔陽を観察しつつ。たんどんの方に歩いていってれば、
鷲「…ゴラァ！ボール拾い！ボーっとしてんじゃねぇぞ！！あとA！！お前もさっきからボール拾いばっかチラチラ見てんじゃねぇ。さっさと来い！」
日「ｯハイ！！」
『たんどん怒りすぎ！血管切れるよ！？』
ギャーギャー言われすぎてついついいつもの口喧嘩が始まる。
というか翔陽ばっか見てんのバレてた。
でも何も皆の前で言わなくてもいいじゃん！！気づいたとしても黙ってて欲しかったな！バカたんどん…！！
『……気にしてんじゃねぇとか言われても気にするに決まってんじゃん(小声)』
鷲「あ"ぁ"？なんでだ！！」
っ、聞こえてた…！！！地獄耳め！！
なんでだ、って言われても、
『……っ、そんなの、好きだからに決まってんでしょ！！？』
日「え…………？
……………っえぇぇええええッッッ！？(赤面)」
当たり前じゃん！？とたんどんに向かって勢いで言ってしまった後、私はハッとした。
やばい、たんどんのあまりの剣幕に私も本音を言ってしまった。やばい、言うつもり無かったのに。
気づいた時には、
辺りは＿＿＿＿シーンっと静まり返っている。
(翔陽だけアワアワしてます)
『………ぇ、えぇーっと、』
こんなに注目されてるとは思わなかった…。
いや、もちろん1番に応援してるのは青城。
青城を勝ちに導くために私も頑張りたいと本気で思ってる。
でもさ？
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くうはく(プロフ) - あっぴーさん» 確実に入っちゃいますね…、もうほんとに無駄に長い！！纏めれなくて申し訳ないです🥲💦 (1月28日 19時) (
レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
あっぴー - もしや次で10章入っちゃいます？ (1月27日 23時) (レス) @page50 id: 9335c42a96 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - あっぴーさん» あっぴーさんんん…！！夢主ちゃん褒めていただけるの本当に嬉しいです🥲🫶兄対しては稀すぎるデレなので貴重回です(とは) (1月27日 16時) (レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ツバサさん» ツバサ様！無駄に長くて申し訳ありません…！！駄文多いのどうにかしたい…。褒めに褒めて頂き感謝です😭🤍くうはくの妄想が詰まったお話となっておりますがこれからも更新頑張ります！！ (1月27日 16時) (レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
あっぴー - デレ夢主ちゃんもよいの〜いやされる (1月18日 17時) (レス) @page49 id: 9335c42a96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くうはく | 作成日時：2023年10月9日 10時
