第393話．激ニブ ページ11
なんて首を傾げれば。
天「こらこらAちゃん！！ダメでしょ…！？」
『え、何です？』
天「あんっな可愛い顔で笑って、あんっなこと言ってアイツが惚れちゃったらどうするのさ！？」
両肩を掴まれガクガクと揺さぶられる。
てかその文言、どっかの誰かも言ってたぞ。
……あ、
『…天童さん、うちの兄みたいなこと言ってますよ？』
天「言うでしょ！そりゃあ言うでしょ！！君、無防備にも程があるヨ！？男子高生舐めんな！？」
『無防備じゃないし舐めてない！！』
天「いーや舐めてる。そんな激ニブちゃんだから影山の好意にも気づかなかったんデショ……！！」
『私感は鋭い方ですからね！？それに飛雄に告られて1番びっくりしたのは私なん「〜〜ｯやっぱ告られたんじゃん…！！」
ｯ、嵌めたな！？天童さんひどい！！』
言い合いをしてれば大平お母さんが止めに来る。
覚もAちゃんもやめなさい、とのこと。
だって天童さんが、って口をとがらせて指を指すけど大平さんはやっぱり苦笑いするだけ。
瀬「……Aちゃん。大変言いづらいけど青城1年の瞳孔が開いちゃってるぞ…」
山「試合の時より視線がビシビシくるなぁー…」
『ｯひぃ、助けて瀬見さん山形さん…！』
2人の後ろに隠れながらガクガクと身体を震わせる。
何？どこから見てた？
最近のゆうさんと英怖いんだよ。
なんか青城3年ズに影響されすぎててあの2人も私への過保護がやばいんだよなぁ。幼児だと思われてる気がするもん。
牛「A、」
『？』
若利先輩に名前を呼ばれ振り返る。
その瞬間、
むにゅ
『……ふぇ？』
両頬を優しくつままれた。
痛くはない、優しくつまんでくれてるから。
だけど、
『なんへ…？？』
牛「…すまん。……何故か…、お前に触れたくなった」
若利先輩はもう一度すまん、と謝るとほっぺから手を離し頭にポンッと手を置いてくれた。
そうして去っていく。
『…………まじで天然怖い』
真っ赤になったであろう顔を覆い思わずしゃがみこんだ。
天「…君もあんな感じだよ」
『ｯ絶対違う！お宅のエースどうにかしてください！』
天「無理だネ」
(そこさっきからうるせぇぞ！！)
(たんどーん！！やっぱ私帰る！合宿向いてない！！)
(合宿に向き不向きがあるかッ！！)
(だって白鳥沢3年ズがいじめてくる！)
(……あ"？)
(((いじめてませんっ……！！(冷や汗))))
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 308人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くうはく(プロフ) - あっぴーさん» 確実に入っちゃいますね…、もうほんとに無駄に長い！！纏めれなくて申し訳ないです🥲💦 (1月28日 19時) (
レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
あっぴー - もしや次で10章入っちゃいます？ (1月27日 23時) (レス) @page50 id: 9335c42a96 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - あっぴーさん» あっぴーさんんん…！！夢主ちゃん褒めていただけるの本当に嬉しいです🥲🫶兄対しては稀すぎるデレなので貴重回です(とは) (1月27日 16時) (レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ツバサさん» ツバサ様！無駄に長くて申し訳ありません…！！駄文多いのどうにかしたい…。褒めに褒めて頂き感謝です😭🤍くうはくの妄想が詰まったお話となっておりますがこれからも更新頑張ります！！ (1月27日 16時) (レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
あっぴー - デレ夢主ちゃんもよいの〜いやされる (1月18日 17時) (レス) @page49 id: 9335c42a96 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くうはく | 作成日時：2023年10月9日 10時
