第43話．俺達 ページ44
金田一side
……冷てぇ。
試合後、俺は水道で顔を洗っていた。
「＿＿＿＿＿金田一」
この声は…、
俺は水を止め、相手の出方を待つ。
思い出されるのは中学の頃。
……いない方がマシだと何度も思った。
影「っぉ「謝ったりすんなよ！！」…！」
金「俺も謝んねぇ！」
影「…おう」
金「お前は俺の中でこれからも横暴な王様で、むかつくヤツで、最高にぶっ倒したい相手だ！」
影「…おう」
金「だから謝んな！」
影「…おう」
金「仲直りなんてしねぇ！別に元々仲良くねぇしな！」
影「…おう」
金「そんで次は絶対に…俺達が勝つ！！」
影「次も『勇太郎ーー！！早く出てこいやぁぁあ！！私を裏切った罪を償えッッッ……、…って君はあの変な速攻のえぇっーと…日向くんだ！！』
…Aと日向？」
日「か、可愛いｯマネージャーの！！うぉ！！」
向こうでAと話していた日向は、奥にいる俺と影山を見てすぐ隠れた。
そして…、
影「金田一。
次戦う時も…勝つのは俺達だ。あとな……」
俺は正直驚いた。
．
．
国「金田一？何話してたの？」
金「…あいつ、俺達って言ったよ」
いっつも俺が俺がって一人で戦ってるみたいな言い方してたくせに…。
向こうで日向と言い合いしてる影山を見ながら思った。
金「クソッ…なんか悔しいな…」
そう言うと国見にバシッと叩かれた。
なんだよ…ったく…
『はいそこの1年片付け手伝えぇぇぇ……！！！(怒)』
国「げ、見つかった…」
そんでもってホント、コイツ…Aはすごいわ。
あの王様に喝いれるなんてな。
俺は影山がさっき言ってたことを思い出す。
"あとな…俺、バレー辞めようかと思った時もあった。
……俺がトスを上げた先に誰も居ないっつうのは心底怖かった。でも、Aに喝いれられた。お前はアホかってな。んであいつの言葉聞いてたらなんか元気でてきて…そのおかげで今、俺はここに立ってんだ。
＿＿＿＿…俺は今日、お前と戦えて良かったと思ってる"
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くうはく(プロフ) - あみさん» ま、まさか前作を読んでくださってた方がいたとは…！！とても嬉しいです…😭🤍好きになるきっかけって…勿体ないお言葉すぎて…；；；読んでくださり本当に感謝です🙇♂️💦更新頑張ります！！ (3月21日 15時) (
レス) id: a76df16627 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - マッキーのことを好きになるきっかけになった作品のリメイク版…!!嬉しいです🥲🤍 応援してます！ (3月9日 23時) (レス) @page1 id: d1e02efa07 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ナギさん» 全然です〜〜！！😂💦むしろ再確認できてくうはくとしては安心出来ました…！！ありがとうございました！！🙇♂️ (11月2日 8時) (レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - くうはくさん» ほんとだ！調べてみたらそうですね。知らないでコメントしてましたすみません (11月1日 22時) (レス) id: e35ef3ea0a (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ナギさん» ナギ様……！！コメントありがとうございます…！！確かくうはくの記憶では2022年から法律変わって18歳に引き上げられた気がしたのでそっちに合わしてしまいました……間違ってたらすみません😭💦 (11月1日 21時) (レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くうはく | 作成日時：2023年4月12日 23時
