第42話．オレンジくん ページ43
というか及川さん蛍くんばっか狙いすぎてて見てて辛いんですけど…！！勝負だから仕方ないけどさぁ…。
辛すぎて一瞬だけ目を逸らすもすぐに見ていなくては、という気持ちで顔をあげれば。
『…ッ、』
ピーーーッ
なに……？今の。
時が止まったような感覚。
先程の一瞬の出来事が永遠に私の脳内で再生されてて、
オレンジが目に焼き付いて離れない。
全身から血が吹き出すような興奮、
＿＿＿＿＿鳥肌が立っていることに気づいた。
さっきの飛雄とあのオレンジの髪の子の速攻は何？ホントに人間業なの……？？
さすが飛雄と言いたいとこだけど…、
(あの、オレンジくんは何者……？？)
飛雄のあのスピードに着いてきてる。
それに、…………あの子ボールを全く見てなかった。
もしや彼が飛んだところに飛雄がボールを合わせてるとか…？
そんな事やろうとしてできるもんなの……？？
普通無理でしょ、と思うもののどれだけ思考を巡らせてもそれしか考えられなくてモヤモヤする。
……まぁいいや。
同じ県内、どうせ公式戦では会うことになる。
次に会える日が本当に楽しみだ。
コーチ「……A？お前負けたのに何そんな笑ってんだ」
コーチに名を呼ばれハッとする。
というかそうだ！負けたんだ！！
試合終わっちゃった……残念だったなぁ…。
不審な目で私を見てくるコーチになんでもないです！とだけ言って最後の挨拶を見届ける。
「整列！！」
「「「ありがとうございました！！」」」
こうして私の初の試合は幕を閉じた。
岸もんに掃除させられてたのと及川さんと話してたのであんまり試合見てないけどね…！！
今度こそ1から見たい、と私は監督に土下座した。
(監督〜〜〜！！次こそは私1から見たいんですけどッ！！)
(……それはお前次第だろう？岸本先生を怒らすからだ)
(待って監督。今回マジで冤罪でした。私悪くない、むしろ岸もんのお手伝いをしたんですけど…！？)
(……)
(疑う目やめてください。監督の心無い冷たい目に私は傷ついています)
(……)
(監督もしかして私の事嫌い？？)
(…フッ、嫌いってなんだ(笑)
＿＿＿＿＿＿＿まぁ、お前が来てくれて助かってるよ)
(めっちゃ私の事好きじゃん)
(……)
(ごめんなさい嘘ですすみません)
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くうはく(プロフ) - あみさん» ま、まさか前作を読んでくださってた方がいたとは…！！とても嬉しいです…😭🤍好きになるきっかけって…勿体ないお言葉すぎて…；；；読んでくださり本当に感謝です🙇♂️💦更新頑張ります！！ (3月21日 15時) (
レス) id: a76df16627 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - マッキーのことを好きになるきっかけになった作品のリメイク版…!!嬉しいです🥲🤍 応援してます！ (3月9日 23時) (レス) @page1 id: d1e02efa07 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ナギさん» 全然です〜〜！！😂💦むしろ再確認できてくうはくとしては安心出来ました…！！ありがとうございました！！🙇♂️ (11月2日 8時) (レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - くうはくさん» ほんとだ！調べてみたらそうですね。知らないでコメントしてましたすみません (11月1日 22時) (レス) id: e35ef3ea0a (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ナギさん» ナギ様……！！コメントありがとうございます…！！確かくうはくの記憶では2022年から法律変わって18歳に引き上げられた気がしたのでそっちに合わしてしまいました……間違ってたらすみません😭💦 (11月1日 21時) (レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くうはく | 作成日時：2023年4月12日 23時
