【HQ!!】1年5組の花巻さんは有名らしい【青葉城西】

第32話．烏 ページ33

．




青葉城西高校 正門前にて。



私は今、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿待ちぼうけをしている。




なぜなら今日は…初の練習試合だからだ！！



ことのはじまりは昨日の練習中。




及「あ、そういえば明日烏野と練習試合だから」

岩「はぁ！？…言うのがおせぇんだよ！(蹴り)」

及「痛いよ岩ちゃん！！？」

花「つか、烏野ってどこ？」

及「俺の潰したい後輩がいるとこだよ☆」




ツルっ




及「あ」




どってーん




………………………みたいな事がありまして。




まぁそんなこんなで岩ちゃん先輩に出迎えてやれとの指令を受けたので待ってます。

1人で石を蹴りながら、アリを数えながら遊んでいると数分後にはバスの音が聞こえる。



お、あれですかね。




「すみません！田中さんすみません！」

「言いっつってんだろうが！そんなことよりおめーは大丈夫なのか？今日はおめーの働きに掛かってるからな！」

「うぅ…」

「田中プレッシャーだめ！！！」




うちに劣らず騒がしいね。
さて、そろそろ私も仕事をしようかな。



私は黒服の集団に近づき話しかけた。




『こんにちは〜、ようこそ青葉城西高校へ！』



「可愛い、ｯマネージャー…っだと！？」

「バレー部の人…だよね？」



『わたくし花巻 Aと申します。ここ、青葉城西高校には不審者からの侵入を防ぐため様々な危険トラップがたくさん仕掛けてあるので私が案内させていただきまs「A…？お前、青城のマネージャーやってたのか？」

…！！』




何やら聞き覚えのある声…

バッと声のした方を振り返ると、




『〜〜〜っ、飛雄だッッッッ！！！！』




久々の友人にとりあえず熱い抱擁かましとく。
烏野ってなんか聞いたことあると思ったらそうだ、飛雄のとこだ！！うっかりすっかり忘れてた！！

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