【HQ!!】1年5組の花巻さんは有名らしい【青葉城西】

第31話．チーズケーキ ページ32

なんか、




『背高すぎくんの皆さんがここに入んの超面白いですね！』

及「だから言ったじゃん！野郎どもばっかで嫌だって！

あ、予約してた及川です」




及川さんが文句を言いながらも受付の店員さんに外面スマイルで言えば少しだけ頬を赤らめた若い店員さん。




『及川さん、ホントにモテるんだ……！！(驚愕)』

及「信じてなかったの！？」

『だってファンの人にも全然絡まれないし…本当はファンいねぇんじゃねぇかってちょっと疑ってます』

及「正直にどうも！！！！(泣)」




泣きながらお礼言われた。この人器用だな、なんて思いながら店員さんに席へ案内される。

席へ行く途中にキラキラと輝くいろんな形の、いろんな色のケーキが沢山置かれてて私のテンションはまた上がった。




カバンを置いた途端、ケーキを取りに行って席に座ってフルーツののった小さなケーキを1口食べれば。




『うますぎてしぬ』




最高級に幸せ。




金「頬袋パンパンだぞ…(苦笑)」

国「…リスみたいになってる」

岩「花夜、喉つまらすなよ」




岩ちゃん先輩の呼び掛けにはーい、と返事しようとしたらまさかの喉を詰まらせた。

思わず胸を押えて固まると、




松「ほらほら水飲みな」

花「言わんこっちゃねぇ」




めちゃくちゃ保護者いるんだが。

でもでも、どれもこれもが美味しすぎる！！モンブラン初めて食べた！うまい！フルーツタルトも最高だし、抹茶ケーキも程よい甘みと抹茶の苦味が…、




そしてついに私は、




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿運命のケーキと出会う。





『…！！〜〜〜〜ッうますぎる！！！
え、神？これ作った人神なの？あなたのお名前は？べ、ベイクドチーズケーキさん！！名前まで素敵なんですね！！

一生推したい申し上げます……！！』

花「え、うちの妹ついにケーキと会話始めたんだが…(引き)」

松「ふっ、ふふ、あははっ……A最高すぎる」

及「ど、どうしよ！マッキー！Aちゃんが壊れちゃったよ！！」

岩「いや、これはもうここに連れてきた及川のせいだな」

及「俺のせいなの………！！？」




カオスすぎる現場にゆうさんと英はドン引きでした。

第32話．烏→←第30話．メリー貞子

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す