第22話.ショートケーキの会 ページ23
『……まぁ母のことはあまり気にせずどうぞ!』
母「Aひどいっ!
お母さんだって若者の集いに参加したいわ〜!」
花「いや、勉強会だから」
松「若者の集い…(笑)」
『というか母よ。1時間遅れたってことは14時からでしょ?すでに13時30分ですが大丈夫?これはショートケーキの会遅刻では??』
母「まぁ、大変!名残惜しいけどまたゆっくり話しましょうね!しっかり勉強するのよ〜」
「「「(ショートケーキの会……??(困惑))」」」
まったく、お母さんったら…
『すみません、うちの母テンション高くて…』
「(Aの遺伝がよくわかった…)」
…………
てなわけで遅刻決定なのに居座ろうとするお母さんの背中を押しながら見送ってリビングにたどり着いた訳ですが。
及「じゃあ、勉強会はじめまーす!皆!分かんないとこあったら及川さんに聞いてね☆」
『え、及川さん頭いいんですか??』
及「……」
『え、ノーコメント??(困惑)』
もちろん私以外の皆はガン無視である。
及「皆もう始めてるしっ!?」
さすがの機動力。やることが早いな皆!
私も皆のお茶をいれたら早く始め……、ん?
…………お母さん、天才??机の上なんかすげぇもの乗ってんな、埋まってんな、なんて思ってたら全員分の焼きそば作ってあるんだが?神なのか??追い出してごめんね貴子〜〜!!!
『あの、皆さん?お母さんが焼きそば作ってくれてるみたいなんですけど食べます?』
「「「いる!/いります」」」
食べながらの皆と会話をしていると視線に気づく。
英がジッとこちらを見ていた。
思わず食べていた焼きそばを飲み込みかけて少しだけ噎せるもなんで見られているのかが謎でしょうがない。
『……あきらさん??』
国「……、…何?」
『こっちのセリフです!!そんなに見られたらいくらAさんでも照れるんですが!!!』
国「あ、ごめん。……いや気になってさ」
『トゥンク』
国「あ、Aじゃなくて"ショートケーキの会"が」
『ガビーン』
花「お前、アホに見えるからそのアホそうな効果音口で言うのやめろ」
すげぇディスられた。貴大許さねぇ。
岩「いや、それは正直俺も気になってた」
「「「同意」」」
『気になるって言ってもそのまんまで…、ショートケーキを愛する人達が集まって月1でショートケーキ食べる会です』
松「ふ、ふふっ…ちょ、貴子さんってショートケーキを愛する人なの?」
430人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くうはく(プロフ) - あみさん» ま、まさか前作を読んでくださってた方がいたとは…!!とても嬉しいです…😭🤍好きになるきっかけって…勿体ないお言葉すぎて…;;;読んでくださり本当に感謝です🙇♂️💦更新頑張ります!! (3月21日 15時) (レス) id: a76df16627 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - マッキーのことを好きになるきっかけになった作品のリメイク版…!!嬉しいです🥲🤍 応援してます! (3月9日 23時) (レス) @page1 id: d1e02efa07 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ナギさん» 全然です〜〜!!😂💦むしろ再確認できてくうはくとしては安心出来ました…!!ありがとうございました!!🙇♂️ (11月2日 8時) (レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - くうはくさん» ほんとだ!調べてみたらそうですね。知らないでコメントしてましたすみません (11月1日 22時) (レス) id: e35ef3ea0a (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ナギさん» ナギ様……!!コメントありがとうございます…!!確かくうはくの記憶では2022年から法律変わって18歳に引き上げられた気がしたのでそっちに合わしてしまいました……間違ってたらすみません😭💦 (11月1日 21時) (レス) id: 6aeeb22f72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くうはく | 作成日時:2023年4月12日 23時