おまけ1-2 ページ46
そんな時、
ドンッ
大「〜った!なんや、って…
……浬時(りはる)、守浬(しゅり)。お前らも来てたんか」
浬「だいちゃんおひさ!どないやねん!!」
守「だい、なにしてんの?」
大「どないやねん、って何がやねん。仕事中やっちゅーの」
俺の両足にしがみつく可愛い双子。
こいつらちょっと見ーひんうちに身長伸びたな、なんて思っていると、
『大ちゃんじゃん!おひさ〜』
浬時はとことんこいつに似たんだと改めて思う。
大「お前、ちゃんと双子見ときや?」
『ごめんごめん。ちょっと目を離したらすぐにいなくなるんだから困ったもんだよ』
守「だい、あいつからAちゃんうばうにはどうしたらいい?」
大「あいつ、ってまさか…」
リ「僕のことだよね。……守浬。何度も言うけどAは僕のだからあげませーん。あとAちゃんじゃなくてママって言いなさい」
守「Aちゃんシューくんとけっこんしてくれるっていった」
リ「は???させませんけど??」
大「おいリクオ。子ども相手にすごむなや…(呆れ)」
『はいはい。シューくんもリハちゃんも。駅で竜二が待ってんだからそろそろ行くよー』
浬「まま!リハはりゅーじとけっこんする!!」
『ええー、オススメしないなぁ〜』
リ「待って浬時。結婚とか早いから。考えたくない無理」
会社でどんだけ騒ぐ気やこの親子は、なんて思いながら止めようと足を進める。
が、
清「____あれ?Aくん?」
『清継じゃん、元気〜?』
………仮にも部下の前で社長の背中をバシバシ叩くな。
ちょうど下の階へと降りてきてしまった社長が捕まった。
この会社【Hyakki】はリクオと清継が立ち上げたもの。アプリのゲーム会社だ。
だが表に出たくないリクオは清継に社長を任せ…まぁ実質裏社長をしている。(清継は経営、リクオはシステム的な)
この会社を立ち上げた経緯を聞いた時は、上司だけど。上司だけどリクオをぶん殴りたくなった。
"Aがアプリゲームにハマってて構ってくれないから"
要約すればこうだ。
Aがやってるのより面白いゲーム作ってやるわ!と奮闘したらしい。こういうところは本当に昔から変わらず、リクオの原動力は全てAだと言うことだ。
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くうはく(プロフ) - ツバキさん» 読んでいただいたこと、本当に感謝いたします…😭✨️そんな風に言っていただけてくうはくは幸せものです。数年かけて書き続けて完結ができて本当によかったです。最後まで読んでくださって本当にありがとうございました!! (10月19日 8時) (レス) id: 11600e3dd5 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - ほんとにめっちゃくちゃ最高、何から何まで好き、この作品に出会えたことに感謝、作ってくれた作者様に感謝、まじでありがとうございます、本当に完結させてくれてありがとうございます、おめでとうございます、神だと崇め奉らせてください。 (10月4日 22時) (レス) @page50 id: b2e58f839d (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - 時希さん» よかったです〜〜〜!!!可愛いイメ画ありがとうございました……!!😂🤍 (6月10日 9時) (レス) id: 65b4e9d39c (このIDを非表示/違反報告)
時希(プロフ) - 見れてまーす (6月9日 11時) (レス) @page1 id: 4250a185ea (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ムゥさん» 寛大な心に感謝しかない……頑張って書くね……なんとなく書いてるやつがあるからそれ本格的に書きます……!!!!!;;;; (2023年4月15日 13時) (レス) id: 2ec94b160d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くうはく | 作成日時:2022年1月27日 21時