いや、陰陽師の才能ないんで 10【ぬらりひょんの孫】

第453話．バイト3 ページ25

バイト2日目になると慣れてきた。

人もそんなに多くないしお店の人も丁寧に教えてくれるから今のところ困ったことはない。



だが、




鯉「Aー、俺今日はこの和食セットで」

狒「ファミレスの制服姿も可愛いのう〜。A！ワシも鯉の坊と同じやつを頼む」

『帰ってくれん？？？？(怒)』




狒々さん、変化してまで来なくていいから。
なに？コイツら毎日通う気か？？
鬱陶しいんですけど！！！！


猩影はバイト終わりに来るからな〜、とか言われるけどそうじゃない。アンタらは帰ってくれ頼む。




『身内に見られるの恥ずかしいから帰って』

鯉「……狒々、今の聞いたか？
恥ずかしいって………、……クソ可愛いな」

狒「可愛すぎるからお小遣いをやろう」

『うぜぇまじうぜぇ…(憤怒)』




これで若菜さんの夕飯食べれん、とかほざいたらまじキレるからな。

あ、ちなみに若菜さんは私がバイトしてること私から伝えてます。保護者の許可いるしな。




店長達に知り合い？と聞かれるが知りません、って言っとく。即座に巻が「Aの父と祖父(仮)です」とか言うから「心配してるんだねぇ〜」って微笑まれるけどそんなんじゃないまじで。おちょくりに来てんだよあの人ら。

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