第447話.後方彼氏面(?)2 ページ19
なんとなく目線で「こいつらやんな?」と聞かれた気がしたのでこくりと頷けば、
大「あの、先輩方。その呼び方やめてもらえます?」
「え、なんで〜?あの双子だってそう呼んでるやん」
「私らだってええやろ?」
伊地知と私はすでにうわぁー、と思ってた。
バカだなぁーあの先輩達、と少し哀れむレベル。
だってこの2週間で嫌という程分かったから。
大「___だから、
そう呼んでええのあの双子だけやって言ってるんやけど分からん??」
すずみーがAとゆらの強火担だと言うことを。
「っ、」
「なにそれ…!」
大「次、A…、そんでうちのクラスメイトに手ぇ出したら本気で怒りますんで」
完璧についで扱いだったけど先輩達がとんでもない顔して去っていったのでめちゃくちゃスッキリした。
その後、先輩達は一切私達に手を出してこなくなりめでたしめでたし。
__________
『……そんなことあったん?』
ク「さすがすずみーやろ?この時からAの後方彼氏面してたからな」
大「っ、してへんわ!」
ハ「いやしてたで。すずみー、先輩達にモテてたやん?でも断るやん?んで絶対双子のどっちかと付き合ってんの?って聞かれるけどその度に秘密、とか言って否定せんかったんやから。Aとゆらが小中でモテへんかった理由これやで」
リ「……涼宮くん(ジト目)」
大「ち、違う!だって否定するのもめんどうやったというか…!」
『え、それ私と大ちゃん付き合ってるって思われてたってこと??ウケる』
そう言って笑うとウケない、とリクオにぺしっとされました。痛いです。
大ちゃんが必死に弁解を続ける中、ゆらぽんとツルくんが帰ってきて、また話しが始まる。
主にクララとハイジが私が今まで起こした武勇伝(違う)などを話していたり、リクオがぬらりひょんの半妖で奴良組の話をしていたりとまあ盛り上がった。
.
そんなこんなで5時間ほど喋り続け、そろそろ帰るか、と皆帰宅準備を始めたところゆら之進に話しかけられる。
ゆ「A、今日は本家帰るんやろ?」
『いんや?今日までホテル取ってるから明日帰るよ?第一、竜二に京都帰ってることすら言ってないもん。てかゆらが言ってるもんだと思ってた』
ゆ「……私はAが言ってると思ってたわ……兄ちゃんに怒られても知らへんからな」
『もちろんゆらたん秘密で頼むわ』
ゆ「はぁ…」
リ「あはは…」
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くうはく(プロフ) - ツバキさん» 読んでいただいたこと、本当に感謝いたします…😭✨️そんな風に言っていただけてくうはくは幸せものです。数年かけて書き続けて完結ができて本当によかったです。最後まで読んでくださって本当にありがとうございました!! (10月19日 8時) (レス) id: 11600e3dd5 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - ほんとにめっちゃくちゃ最高、何から何まで好き、この作品に出会えたことに感謝、作ってくれた作者様に感謝、まじでありがとうございます、本当に完結させてくれてありがとうございます、おめでとうございます、神だと崇め奉らせてください。 (10月4日 22時) (レス) @page50 id: b2e58f839d (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - 時希さん» よかったです〜〜〜!!!可愛いイメ画ありがとうございました……!!😂🤍 (6月10日 9時) (レス) id: 65b4e9d39c (このIDを非表示/違反報告)
時希(プロフ) - 見れてまーす (6月9日 11時) (レス) @page1 id: 4250a185ea (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ムゥさん» 寛大な心に感謝しかない……頑張って書くね……なんとなく書いてるやつがあるからそれ本格的に書きます……!!!!!;;;; (2023年4月15日 13時) (レス) id: 2ec94b160d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くうはく | 作成日時:2022年1月27日 21時