第442話.愉快な仲間たち4 ページ14
鶴「……ん?奴良くん妖怪なん?まじ?すご」
ク「ええーー!こんなイケメンな妖怪おるんやな!?てか陰陽師と妖怪とか禁断やん、小説かて」
ハ「てことはAが前言ってた京都救ってくれた妖怪って……まさか奴良くん??」
リ「え、え、……?」
『大ちゃんせめて許可とって言ってよ。リッくん混乱してんじゃん』
大「すまん、つい言ってもうた。わざとやない」
『あ、安心してくれリクオ。コイツら私とゆらヌンティウスといすぎて妖怪とか普通に慣れてる』
リ「……なんか色々すごすぎて言葉が出ないんだけど」
普通に受け入れられてびっくり…、なんてこぼすリクオ。まあ普通はそうなんだけどなんと言っても私の友達なんで。
何回も妖怪に会ってます。普通に。
『リクオ率いる奴良組が京都救ってくれたんすよ。なので全員お礼を言いな!』
私がそう言うと素直にお礼を言うクララ達。
そしてこのタイミングでモンさんがパフェやら飲み物やら食べ物やらを運びながらリクオの顔を見て「奴良くん、俺からも。京都助けてくれてありがとうな」なんて笑顔で言ってた。
だから盗み聞きが激しいんよ、モンさんは相変わらず。まぁ丸聞こえで喋ってる私達が悪いのだけど。
でも客他にいないし来ないし。
たぶんモンさんが気を使ってくれて貸切にしてるんだと思う。そういうとこはさすがだ。なんだかんだ私達のこと大好きだよね。
リ「い、いえいえ……なんかこういう反応初めてすぎて戸惑ってます…」
ク「あはは、私らももうAと長い付き合いやし今更妖怪関係で驚かんで」
鶴「いやいや、さすがにでっかい骸骨が出てきた時は驚いたやん」
リ「……待ってそれってもしかしてがしゃどくろの事!?」
『学校から帰ってたらお姉様とがしゃが急に出てきたんだよねぇ。あの状況はもう隠しようがなかったわ』
ハ「お姉様はちゃめちゃに美人やった。でも私のお気に入りはやっぱAに懐いてた可愛い狐の妖怪やな」
ク「ああ、Aが助けたちっちゃい狐の妖怪なー。というかA妖怪助けすぎていろんな妖怪に懐かれてたやん」
妖怪話で盛り上がり始めてしまった。
だからちゃんと言っとく。
そういうのゆらの前では絶対言うなよ?と。
今一度、念押ししとく。
ゆらぽんにはもちろん秘密だよ、絶対怒られるし。ちょうどいい事に妖怪達もゆらがいる時は現れないしな。やっぱゆらぴんからはオーラとかでてんのかね?妖怪祓ったるぞオーラが。
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くうはく(プロフ) - ツバキさん» 読んでいただいたこと、本当に感謝いたします…😭✨️そんな風に言っていただけてくうはくは幸せものです。数年かけて書き続けて完結ができて本当によかったです。最後まで読んでくださって本当にありがとうございました!! (10月19日 8時) (レス) id: 11600e3dd5 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - ほんとにめっちゃくちゃ最高、何から何まで好き、この作品に出会えたことに感謝、作ってくれた作者様に感謝、まじでありがとうございます、本当に完結させてくれてありがとうございます、おめでとうございます、神だと崇め奉らせてください。 (10月4日 22時) (レス) @page50 id: b2e58f839d (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - 時希さん» よかったです〜〜〜!!!可愛いイメ画ありがとうございました……!!😂🤍 (6月10日 9時) (レス) id: 65b4e9d39c (このIDを非表示/違反報告)
時希(プロフ) - 見れてまーす (6月9日 11時) (レス) @page1 id: 4250a185ea (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - ムゥさん» 寛大な心に感謝しかない……頑張って書くね……なんとなく書いてるやつがあるからそれ本格的に書きます……!!!!!;;;; (2023年4月15日 13時) (レス) id: 2ec94b160d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くうはく | 作成日時:2022年1月27日 21時