にじゅう ページ20
今日はゾム、コネシマ、シャオロンの、兵の訓練の様子を見に来た
『新しく幹部になったAだ。今日は、総統の名により諸君らの能力を確認しに来た』
あー、この喋り方慣れない
でも、私達のことは隠さなきゃダメだし
もっと気楽でいいのに
小さな声で、あんな若いのが幹部？鬱先生の彼女とかじゃないか？まぁ、すぐにいなくなるだろ
そんな声が聞こえてきた
k｢あいつら｣
『待って』
大先生の彼女と言われたのは心底不愉快だけど、皆が不満に思うのは仕方ない
急に現れて、幹部なんて言ったら、は？って思うよね
『そこで、私も訓練に参加させてもらう。私みたいな、か弱い女に劣るはずないとは思うが』
トントンの案で私の実力を見せつけるということになった
ゾムは賛成をしていたけど、私は納得してない
私そんなに強くないのに
z｢ってことなんで、あ、ひいきとかはせえへんから安心してくれな｣
s｢Aより成績悪かったらゾムが特訓してくれるで。胃袋の｣
なんで胃袋なんだよ
z｢んじゃ、今日は特別訓練ってことでトーナメントで対決｣
『ねぇ、兵士の訓練ってもっと、やばいやつじゃないの？泥だらけになったり火の中走ったり』
私はコネシマの耳元で言った
k｢普通はな。でも、俺らの国兵少ないからまともにやり合ってたら勝てへんのよ。せやから暗殺とかで城内のやつ殺して乗っ取るから普通の訓練しても意味無いんや｣
『そうなんだ』
k｢もっと、人増えれば出来ることも増えんねんけどなぁ｣
s｢まあ、しゃーないやろ。こっちの方が金かからんし｣
『じゃあ、ひっそりと殺して、知らん顔して乗っ取ってる感じ？』
s｢そそ｣
なんか、思ってたのと違うなぁ
z｢んじゃ始めるでー｣
その気の抜けた声でトーナメントが始まった
皆、訓練してるだけあって強い
ルールは、武器はナイフだけ、体術戦闘もあり、殺さなければおーけという、野蛮なルールだ
まぁ、実際の戦闘になったらもっと理不尽なんだろうけど
私の順番はすぐにきた
相手は痩せている男だった
そういえば兵士って皆ガタイがいいのかと思ったらそうでもない。
いろんなタイプの人がいる
なんなら、女の人だっている
z｢じゃ、始め｣
私は相手がどんな攻撃に弱いかを確かめるため、一気に間合いを詰めナイフを一振した
相手は最低限の身のこなして避けた
この人ヤバいかも
私はまた距離をとった
｢はやいですね｣
笑顔でそう言ってきた男の笑顔が知っている人の顔に見えた
...いや、気のせいか
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パリピなマヨネーズ - ｵｲｵｲｵｲ夜なのにリビングでｶﾞﾁ泣きして親に変な目でみられちまったｧじゃねぇか((←ほとんどお前のせい まぁとにかく素晴らしい作品ありがとございました！ (2021年12月22日 1時) (
レス) @page44 id: 6d5d1dfe5d (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん - 自分が主人公になっていてびっくりしました！！我々だ好きにはたまんないですね 我々だのみなさんと喋っているようでとても面白かったです ありがとうございました これの続き等はあるんですか よければ教えて下さい (2020年7月12日 8時) (レス) id: 223fbb8a1c (このIDを非表示/違反報告)
ワタミん(プロフ) - やばいすごすぎる最後の手紙で泣いちゃいました今さら読み終わりました.....ほんとに素敵な作品ですいやもう神作 (2019年10月25日 19時) (レス) id: f569aaf55e (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 今、読み終わったんですけど……すごいです。あの、ガチです。とても素晴らしい作品だと思います。(^^) (2019年5月6日 16時) (レス) id: b0f621bab8 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - めちゃめちゃ素敵なお話でした....... (2019年5月5日 1時) (レス) id: d238749b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：口内炎いたすぎわろた | 作成日時：2018年5月26日 20時
